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昭和楽器から調理師のIさんに来ていただき、交渉のうえ、今回はとりあえず調律のみしていただくことになった。
いろいろと欲を言えばきりがないが、今回はポケットマネーから費用を出すことにしていたから、調律以外の修理や調整は来年度に延期だ。
KAWAIの見積もり姉さん(彼女が調律師だったのかどうかは不明)がチューナーを使っていたのに対して、Iさんは音叉と耳だけで調律していた。
休日で静まり返った病院内の講堂にピアノを調律する音が鳴っているのを傍らで聞いていたら、昔、実家の子供部屋に置いてあったこのピアノを調律してもらったときのことを思い出した。
あの時もたしかそばで、ずっと見ていた。
調律していただいている約二時間のあいだ、ワタシは外された蓋や前板などを専用のポリッシュで磨き上げた。
ピカピカになったのを見て調律師さんが、「ずいぶんきれいにしましたね。これくらい磨けばいいでしょう。私どもがやると料金が発生しますからね(笑)」と言って、ペダルはコンパウンドというもので磨くとよいと教えてくださった。
今日はジャズグループを招いてのオータムコンサートが開かれることになっている。
我がピアノの記念すべき復活デビューコンサートになるわけなのであるけれど、出張でそれが見届けられないのがなんとも残念だ。
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