手描き半襟と帯揚げ

今年の目標のひとつ、手描き帯の製作。


いきなり帯は当然無理なので、まずは、布に描くとはどんなものなのか、遊んでみた。


使ったのは、手芸店で売っている布描き用絵の具。

気兼ねすることなく練習に使えるようにと、昨年のうちに二束三文で手に入れておいた古くて、あちこちにポツポツとシミのある正絹白生地。


とはいっても、あわよくば使えるものができちゃうかも…という気持ちもあり、まずは半襟サイズの布に描いてみた。


タマゴのパックをパレットがわりに再生使用。

筆洗い用は水差しはジャムの空き瓶。

あぁ～なんか、絵の具なんて久しぶり～♪


まずは、春色パステルカラー系のぼかし模様の半襟完成。


勢いに乗って、色々試してみた。


水とき具合によってどんなふうに色の濃さがかわるのか、だんだんわかってきた。



パレットに残った絵の具を使いきるべく、成り行きで帯揚げも。

絵の具についていたステンシル用型紙を使ってみたけど、とたんに滲んでしまい、ボツ。

急遽、丸印を手描きするデザインに変更。

気づけば、絵の具を跳ねさせて点染みをつけてしまっていたので、一面に広げることにして、現代画家のごとく、筆を振ってみたら、楽しさ倍増(笑)。


乾かしたあとの仕上がりは、ちょっとゴワゴワしている。


初回で、無計画にしては、まぁまぁかな。