かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

日出づる国

2024年01月08日 | ドイツ生活
クリスマス前から年末年始をはさんでの2週間のドイツ滞在から帰国。
フライトじゅうずっと寝てすごし、6日朝に成田について、その日も12時間以上寝て、夕べは少し寝付きが悪かったけれど、一眠りしたので、時差ぼけもなくなっている気がする。
連日快晴で太陽の光を浴びられているのも、体内時計を戻す助けになっていると思う。

とにかく、もっとも恋しくなったのが、日の光。

むこうではほぼ毎日曇りか雨の空模様で、直接太陽の光を浴びたのは、合計1時間に満たない。

欧州人はうつ病になりやすいというのも納得がいく。

今回は観光地ではない街の友人宅にずっと滞在して、いわゆる普通の地元生活を送った。
海外で暮らしてみたいと昔から思っていたから、夢がかなって嬉しい。

これまでのようにひとり旅であれば、考えたり感じたことを文字に残す時間も旅の楽しみであったりしたのだけれど、今回は常に語り合う相手と一緒に暮らしていたので、まったくブログを書く時間がなく、書きたい気分にもならなかった。

パートナーと暮らす日々が今後増えていくと、ひょっとしたら独り言ブログの更新はこれまでよりもずっと減っていくかもしれない、などという思いも頭の片隅に浮かんだりした。

けれど、ひとりで暮らそうが、二人で暮らそうが、自分自身を見つめたり、考えをまとめたり、新たな発見を記録に残したりという作業は、自分にとっては大切なことだということは確かだと思うので、これからもボチボチ書いていこうとは思っている。

ということで、やっと更新。

ドイツに行ってからは、スマホニュースなどはまったくチェックしないですごしていたので、地震のことはたまたま音楽を聞いていたラジオで速報が流れたのを彼が教えてくれて知った。

「日本で津波警報だって。場所はよくわからないけど」

驚いて、スマホでチェックする時に、すごくドキドキして手が震えた。

羽田の事故も悲惨。

直前になって、成田着のフライトに変更していなかったら、帰国に支障があったかもしれない。

やっとコロナ禍から抜け出したと思ったのに、戦争やら災害やら、まだまだ負の連鎖は続くのか?

丸二週間の留守で、ベランダのグリーンの一部の葉に枯れが目立ち、ベランダの空気もよどんでいた。

ごめんね、ごめんねと謝りながら水をあげ、掃除をして、モッコウバラは思いきってバッサリ剪定した。
ひょっとしたら今年は花をつけないかもしれないけれど、春には元気に新芽を出してくれると思う。

冬至梅が開花した。





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