射撃目標・再配置
これまで我々は、中央学院大学、わけても法学部が抱える諸問題を
本ブログにて繰り返し俎上(そじょう)に載せてきた。
非常勤講師の待遇改善はもとよりのことであるが、偏(ひとえ)に
「CGUが『ちゃんとした大学』であってほしい」、と冀(こいねが)うためだ。
この点での我々の願いは、心ある多数の教員や理事会の願いとまったく同じだ。
たとえ雇われ浪人(非常勤講師)の身であっても、我々には、雇ってくれた一家(CGU)
の行く末はそれなりに気になるのである。
かかる視座から、現法学部長たる大村芳昭・大先生をはじめ、
スポーツシステムコースの陣容・カリキュラム編成等、
大学の法学部法律学科としていかがなものかと思われる点を
縷々(るる)追及し、厳しく指弾してきたのであった。
特に、今次の理念なきカリキュラム改悪は、非常勤講師の現在および将来の
雇い止めやコマ数削減を伴うものであるため、――しかもそれが、専任教員の
超過コマの維持を前提にしてなされたものであり、したがって雇い止めを回避する
義務を尽くさずに行われた違法なものであるため――その責任を負う大村・大先生に
対する批判は、当然にも厳しいものとならざるをえない。
改善がなされない限り、今後も同様の批判は加えられることであろう。
しかし同時に我々は既に感知していた。
即ち、この大学には、もっと指弾されるべき者が存在することを。
そう、究極のワルが居るのである!
今までは我々も、目の前のハエ(=雇い止めやコマ数削減)を追うのに精一杯で、
このワルの存在と動きには眼を瞑(つむ)ってきた。
だが中央学院大学の将来を考えるならば、
そろそろこの人物に鉄槌(てっつい)を下すべきなのかもしれぬ。
我々はいかなる手段をとることも厭(いと)わない。