「紅茶とお菓子の甘い日々」

八十八夜の便り

昨日5月2日は八十八夜でしたね!
立春から数えてちょうど88日目。
この日に摘んだお茶を飲むと風邪をひかないと言われているとか。


夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは
茶摘じゃないか
茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠

日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ 摘め摘め
摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ



高島屋催事でご紹介した和紅茶を淹れながら、
八十八夜の新茶の事を考えていました。

八女の茶園の生産者のおうちが火事になってしまって、
あれからどうされているだろう。

催事が終わってから、一本の電話がありました。
娘さんが高島屋でうちの紅茶を買ってお母様にお送りくださり、そのお茶があんまり美味しかったからと、直接長野のお母様から追加注文のお電話でした。
有り難いことです。

その日、生産者から新茶のご案内が届きました。


以心伝心といいましょうか。
そこには火事のことも書いてありましたが、
今は市営住宅に身を寄せて、お茶作りに励んでいると書いてありました。



実は催事の最終日、不思議な出来事がありました。
大切な方への贈り物を探されているお客様がいらして、
またその方はフランスに住んでいるソムリエとのこと。
私は直感で、黒文字の紅茶をご紹介しました。
出雲の紅茶、隠岐の島の黒文字のお話をすると、
お顔の表情がぱあと変わりました。
「今朝、隠岐の島の友人の夢を見たの。
ああ、これだったのね。あるだけ全部ください」

それから私は八女の矢部紅茶の茶葉をひとつとって、召し上がっていただきました。
お客様は
生産者のお話も聞かれて、とにかく絶賛されました。
「このお茶を探してきたあなたも凄い!」
お褒めの言葉を頂き、こちらのお茶もたくさんお買い上げになられました。
この方からはたくさんのスピリチュアルなお言葉をいただきました。
それはそれは興奮するようなお話です。
その続きまた今度。



さあ、早速新茶の予約を致しましょう。
届くのは来月になるそうです。



今日は緑茶を淹れようかしら。
癒しのゴールデンウィークになりますように。

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