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「紅茶とお菓子の甘い日々」

命を張っての男の仕事

子供の学校では、地区別に勉強会をする行事がある。
住んでいる地域で集まって、安全のために勉強するのだ。

私は子供たち30人と保護者の方と、消防署に伺うことにした。
昔みたいに警察官や消防士に憧れを抱く子供たちもめっきり減り、
具体的にどんな仕事をしているのか、存在自体が薄れている消防署を、
もう一度見直して欲しかった。
地域で困ったことがあったときの対処法も、この機会に伺いたかった。

二度の打ち合わせをして、今日がその日となった。
200度の炎の中でも熱くない防災服を着て、
15キロもある酸素ボンベを背負って、救助の実演をしてくださった。
はしご車も出して、映画のワンシーンのようだった。
「サッカー選手よりかっこいいわー!!」
という母親たちのため息も聞こえた。
無関心だった子供たちからも、質問のシャワーが浴びせられ、
おおいに盛り上がった会となった。

今は、消防士になるには難しい試験がいくつもあり、
エリート社会なのだそうだ。
まさに「命を張っての男の仕事」。
心が洗われるひとときとなった。

追伸:
たとえどんな職業についていても、
命を張って働いている男の人もたくさんいるってことを、
ここで付け加えさせていただく。
ね?!そうでしょう。

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コメント一覧

chamatea
そう!その通り!!
私の言いたいところを、分かりやすく表現してくださり、感激です。



「命を張って・・・」の意味は、いろんな意味で

真剣に誰かのために生きるって事とですよね。

ありがとう。

自分だけのためでなく、誰かを守ることができるのって、生まれてきた究極の意味ですよね。
Unknown
どんな職業でも生命をかけている人は、たくさんいますよね。



他人の生命の為に自分の生命をかけるっていう事はスゴイと思います。



自分の大切な人を、

腕力を持っていないと守れないコトがある。

経済力を持っていないと守れないコトがある。

知識を持っていないと守れないコトがある。

希望を持っていないと守れないコトがある。

優しさを持っていないと守れないコトがある。



全部 強さですよね。
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