秋晴れと運動会

ここのところ待ちに待った秋晴れが続く。
ぬけるような青空と眩しい太陽の光。
心がうきうきして感謝せずにはいられない。
昨日は息子たちの運動会だった。
子供たちの一生懸命に競技する姿にエネルギーをもらう。
走る、踊る、舞う、戦う。
でもこの戦うという姿が消えつつある。
競争心をあおって勝ち負けをつけることに、学校側が異議を唱えた。
徒競走や借り物競争など、個人の順位を競うものは
いっさい無くなってしまった。
これでいいのかしら？
と、それこそ疑問に思う。
玉入れや大玉ころがしなど、安全かつ団体で競う競技は
ニコニコ余裕でやっていて、闘争心が感じられない。
なぜ、戦うことがいけないのか？
勝ち負けを付けることはある時は必要であり、
だからこそ、また頑張ろうとするのではないのだろうか？

こんな温室育ちで、大人になってから免疫のない子にならないか？
あとは親がしっかり教えていくしかないのかもしれない。