「4月4日(月)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「モンシロチョウ」
モンキチョウは
だいぶん前に見かけたが
モンシロチョウは
本日
今年になって初めて見かけた。
モンシロチョウ
(紋白蝶、学名:Pieris rapae)は、
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科
シロチョウ科に分類されるチョウの一種。
畑などの身近な環境でよく見られるチョウである。
比較的採取しやすいため、
アゲハチョウの仲間やカイコなどと並び、
チョウ目(鱗翅目)
昆虫の生態や生活環を学習する教材としても
よく活用される。
前翅の長さは3cmほど。
翅は白いが、前翅と後翅の前縁が灰黒色で、
さらに前翅の中央には灰黒色の斑点が2つある。
和名はこの斑点を紋に見立てたもの。
また、
春に発生する成虫は夏に発生する成虫よりも白っぽい。
オスとメスを比較すると、
オスは前翅の黒い部分が小さく、全体的に黄色っぽい。
メスは前翅の黒い部分が多く、
前翅のつけ根が灰色をしている。
なお、
翅にブラックライトを当てると、メスの翅が白く、
オスの翅が黒く見えるため、
オスメスの区別がよりはっきりする。
紫外線は人間には見えないが、
モンシロチョウには見えると考えられていて、
モンシロチョウは
この色の違いでオスメスの判別をしているとみられる。
全世界の温帯、亜寒帯に広く分布する。
広い分布域の中でいくつかの亜種に分かれており、
そのうち日本に分布するのは
亜種 P. r. crucivora とされている。
幼虫の食草は、
キャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどの
アブラナ科植物なので、
農業では放置出来ない害虫で、
農薬による防除の対象である。
モンシロチョウは
葉菜類の栽培に伴って分布を広げてきた。
日本のモンシロチョウは、
奈良時代に
大根の栽培と共に移入されたと考えられている。
北アメリカでは、
1860年頃カナダのケベック州に移入され、
現在では
北はカナダ・アラスカ南部から
南はメキシコ北部まで分布する。
分布域を広げるためか、
まれに大群を作って移動することがある。
日本では、
成虫が3月頃から10月頃まで
長い期間にわたって見られ、
年に4~5回ほど発生するが、
発生する時期や回数は地域によって異なる。
北海道の一部のように
寒冷な地域では年に2回ほどしか発生しないが、
温暖な地域では
年に7回発生することもある。
蛹で越冬する。
ふ化した時は
自分の卵の殻を、脱皮した時はその皮を食べる。
@サイクルプラザ・イレブン@
●当店ホームページ
https://cycle-plaza-eleven.com
●サイクルプラザ・イレブン・Amazonマーケットプレイス店
http://www.amazon.co.jp
●チャーリー自転車・モバオク!店
https://www.mbok.jp/
●ブログ
自転車屋男2
http://blog.goo.ne.jp/charinko_2008/
よろしくお願いします。
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モンキチョウは
だいぶん前に見かけたが
モンシロチョウは
本日
今年になって初めて見かけた。
モンシロチョウ
(紋白蝶、学名:Pieris rapae)は、
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科
シロチョウ科に分類されるチョウの一種。
畑などの身近な環境でよく見られるチョウである。
比較的採取しやすいため、
アゲハチョウの仲間やカイコなどと並び、
チョウ目(鱗翅目)
昆虫の生態や生活環を学習する教材としても
よく活用される。
前翅の長さは3cmほど。
翅は白いが、前翅と後翅の前縁が灰黒色で、
さらに前翅の中央には灰黒色の斑点が2つある。
和名はこの斑点を紋に見立てたもの。
また、
春に発生する成虫は夏に発生する成虫よりも白っぽい。
オスとメスを比較すると、
オスは前翅の黒い部分が小さく、全体的に黄色っぽい。
メスは前翅の黒い部分が多く、
前翅のつけ根が灰色をしている。
なお、
翅にブラックライトを当てると、メスの翅が白く、
オスの翅が黒く見えるため、
オスメスの区別がよりはっきりする。
紫外線は人間には見えないが、
モンシロチョウには見えると考えられていて、
モンシロチョウは
この色の違いでオスメスの判別をしているとみられる。
全世界の温帯、亜寒帯に広く分布する。
広い分布域の中でいくつかの亜種に分かれており、
そのうち日本に分布するのは
亜種 P. r. crucivora とされている。
幼虫の食草は、
キャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどの
アブラナ科植物なので、
農業では放置出来ない害虫で、
農薬による防除の対象である。
モンシロチョウは
葉菜類の栽培に伴って分布を広げてきた。
日本のモンシロチョウは、
奈良時代に
大根の栽培と共に移入されたと考えられている。
北アメリカでは、
1860年頃カナダのケベック州に移入され、
現在では
北はカナダ・アラスカ南部から
南はメキシコ北部まで分布する。
分布域を広げるためか、
まれに大群を作って移動することがある。
日本では、
成虫が3月頃から10月頃まで
長い期間にわたって見られ、
年に4~5回ほど発生するが、
発生する時期や回数は地域によって異なる。
北海道の一部のように
寒冷な地域では年に2回ほどしか発生しないが、
温暖な地域では
年に7回発生することもある。
蛹で越冬する。
ふ化した時は
自分の卵の殻を、脱皮した時はその皮を食べる。
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https://cycle-plaza-eleven.com
●サイクルプラザ・イレブン・Amazonマーケットプレイス店
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