「11月29日(金)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「オオズワイガニ」
昨年・今年と
北海道で
オオズワイガニが大量発生して
カレイやケガニやボタンエビ漁の網を破り
北海道の漁師さんたちが
頭を抱えている一方で
ズワイガニよりも
かなり値段が安くて全国に流通し始めた為に
西日本では
オオズワイガニよりも
高価なズワイガニが売れないと言う状態にも
陥ってるようです。
オオズワイガニ
節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)
真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目短尾下目
ケセンガニ科ズワイガニ属
雄で甲長139mm、甲幅152mm。
雌で甲長92・8mm、甲幅100mmほどになる。
ロシア産の大型の裏面は黄色みが強く、
国産の小型の雄は赤身が強いようだ。
英名/Snow crab
学名
Chionoecetes bairdi Rathbun,1924
漢字 大頭矮蟹 Standard Japanese name / Oozuwaigani
由来・語源 ズワイガニの仲間で大型になるため。
地方名・市場名
バルダイ
海水生。
水深16〜500m
(主に水深200~500m)の砂泥地。
水深260~300mより浅場に雌が、
より深場に雄が生息する。
北海道噴火湾(内浦湾)、北見沖。
ベーリング海、アリューシャン列島、アラスカ半島、
ブリティッシュコロンビア沿岸。
国内で消費されるズワイガニ類
(代表的なものは日本海などでとれるズワイガニ)は
ズワイガニ、ベニズワイガニ、オオズワイガニの3種類。
オオズワイガニは
1983年頃から噴火湾から苫小牧にかけて
漁獲され始めた。
これが1986年には急増する。
ただし好不漁の波があるようで
安定的には入荷してこない。
国内の北海道噴火湾から釧路沖、
噴火湾などでの水揚げもあるが、
ロシアなどからの輸入ものを見かける機会が多い。
ズワイガニと比べると入荷量が少なく、
見た目から
ズワイガニとまったく区別されないで取引されている。
ズワイガニ同様に雌ガニも流通する。
大型になり、とても味のいいカニである。
ズワイガニと比べて劣るなどという人がいるが、
味では決してひけを取らない。
流通は安定しない。
探さないと手に入らない。
ズワイガニとして流通している。
入荷量はズワイよりも少ない。
価格は輸入もの、北海道ものもほとんど同じ。
日本海などのズワイガニと比べると安い。
漁法 刺網
産地 ロシア、北海道
●サイクルプラザ・イレブン(ホームページ)
https://cycle-plaza-eleven.com
●自転車屋男2(ブログ)
https://blog.goo.ne.jp/charinko_2008/
●Amazon
サイクルプラザ・イレブン(ネット販売)
●メルカリ
チャーリー自転車(ネット販売)
宜しくお願い致します!!