自転車屋男 2

神戸で自転車屋を営み
4年半スナックを営んだ
変な男の人生色々日記

「佃煮の日」!!「佃島の住吉神社が創建された日」!!

2023-06-29 13:40:10 | 地域
「6月29日(木)」

「佃煮の日」

全国調理食品工業協同組合が
2004年(平成16年)に制定。

佃煮の発祥の地である
東京・佃島の氏神
・住吉神社が創建されたのが
1646年(正保3年)6月29日であることから。

現在の
大阪市西淀川区に佃と言う場所があり

古来から
ここの人たちが
小魚を甘辛く煮ていたと言う記録があり

ここに住んでいた人たちが
東京に移り住んで
佃の地名と佃煮を
広めたのではないかとも
言われていますね!


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「自転車屋の生き物歳時記」!!「イイダコ」!!

2023-06-29 13:04:41 | 地域
「6月29日(木)」

「自転車屋の生き物歳時記」

「イイダコ」

昨日はマダコについて話しました
マダコは一度しか釣った事がないですが
イイダコは何度も釣った事があるので
生体としては私は
こちらの方が馴染みがありますね!

イイダコ
(飯蛸、望潮魚、学名:Octopus ocellatus
もしくは Octopus fangsiao)は、
マダコ科 マダコ属に分類されるタコの1種である。

東アジアの浅海に生息する小型のタコであり、
沿岸域では古代から食用として漁獲されている。

種小名 ocellatus は、
ラテン語で「目(のような模様)のついた」の意味で、
足の付け根あたりに
目立つ眼状紋のあることを指しての命名。

和名のイイダコは「飯蛸」で、
その由来は産卵直前の雌の胴部(頭にみえる部位)に
ぎっしり詰まった卵胞が
米飯のようだからとされている。

方言として「コモチダコ(子持ち蛸)」や
「イシダコ」「カイダコ」などがある。

体長は最大でも30cmほどで、タコとしては小型である。

体表は低い疣(いぼ)状突起が多い。

体色は周囲の環境により変化するが、
腕の間の襞(ひだ)に金色の環状紋が2つあることと、
両眼の間に長方形の模様があることで他種と区別できる。

また、
興奮すると胴(俗に「タコの頭」と呼ばれる部位)や
腕に黒い縦帯模様が現れる。

北海道南部以南の日本沿岸域から朝鮮半島南部、
黄海、および、中国の沿岸域に至る、
東アジアの浅海に分布する。

なお、
沖縄で「シガヤー」と呼ばれるものは
イイダコに似ているが、
正しくはウデナガカクレダコである。

波打ち際から水深10mほどまでの、
岩礁や転石が点在する砂泥底に生息する。

外洋性のマダコに対して波の穏やかな内湾に多く、
日本本土ではテナガダコ(Octopus minor minor)と
生息域が重複する。

昼間は石の隙間やアマモ場に潜むが、
大きな二枚貝の貝殻や
捨てられた空き缶、空き瓶なども隠れ家として利用する。

夜になると海底を移動しながら餌を探し、
海岸性の甲殻類、多毛類、貝類など
さまざまな底生生物(ベントス)を捕食する。

天敵としては、人間のほか、
マゴチやエソ類などの大型肉食魚が挙げられる。

産卵期は冬から春にかけてで、
石の間や貝殻の中に長径4mm程度の半透明の卵を産む。

この卵はマダコよりも大粒で、
ちょうど米粒くらいの大きさがある。

産卵後はメスが卵のそばに留まって卵を保護し、
卵が孵化するとほとんどのメスは死んでしまう。

漁撈の対象としては主に蛸壺漁で獲られ、
イイダコ用の蛸壺は大きな二枚貝の貝殻、または、
それを模したプラスチック製の貝殻が用いられる。

日本では、
イイダコ漁専用と思われる小型の蛸壺が
古く弥生時代や古墳時代の地層から発見されている。

現代におけるイイダコの蛸壺漁は、
瀬戸内海沿岸および九州西部のものがよく知られている。

海岸からの釣りでわりと手軽に獲ることができる。

イイダコは白いものに飛びつく習性があるが、
これはイイダコが獲物である
二枚貝の白さと見誤って襲いかかるためといわれており、
その錯覚を利用した
「テンヤ」という釣りが知られている。

釣具店などでも
イイダコ釣りのためのテンヤが市販されており、
白色のほか、ピンク、赤など
海中でも目立つような鮮やかな着色がなされている。

そのほか、
スイセンやラッキョウの球根、
肉の脂身などを鉤(かぎ)に取り付けて釣る技法がある。

また、
キスやクロダイ釣りの外道(本来の釣る目的魚とは
違う魚)として上がることもある。

一般に、
墨袋・眼・カラストンビの除去、ぬめり取り、
下茹でなどの下ごしらえが推奨されている。

煮るときに酢を少量入れると柔らかく煮えるとされる。

歯応えのある身と、濃厚な旨味のある卵は美味である。

卵胞が充分成長した産卵直前のメスが珍重される。

市場には主に10cm前後のものが出回る。

塩で揉み洗いしてから塩茹でし、
丸ごとおでん種など鍋物に、
もしくは、ぶつ切りにして
刺身や酢味噌和えなどで食べられる。

他に煮物、炊き込みご飯(たこめし)、から揚げなど。

オスは「スボ」、「スボケ」などの名でよばれ、
卵を持たないため市場での価格も
メスより安くあまり流通していない。

近年ではまるごと一匹を
たこ焼きに入れるという利用法もみられる。


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