自転車屋男 2

神戸で自転車屋を営み
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変な男の人生色々日記

「自転車屋の生き物歳時記」植物編」!!「アベリア(ハナツクバネウツギ)」!!

2024-04-20 13:50:40 | 面白ネタ
「4月20日(土)」

「自転車屋の生き物歳時記」
「植物編」

「アベリア」
(ハナツクバネウツギ)

これも夜のウォーキングで見かける
植え込みに咲いている花ですね。

アベリア(Abelia)とは、
スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する
植物の総称。

または、
ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種、
アベリア(Abelia × grandiflora)のこと。

本来、アベリア(Abelia)とは
ツクバネウツギ属のラテン名であるが、
園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物を
この名で呼ぶのが普通である。

この植物は、
中国原産の Abelia chinensis
(タイワンツクバネウツギの母種)と
Abelia uniflora の交雑といわれている。

ハナツクバネウツギあるいは
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)とも呼ぶ。

約2メートルくらいの低木で、
春~秋(6〜10月)のかなり長期に渡って、
鐘形の小さい花を多数咲かせる。

花の香りは非常に強い。

花は白色、ふつうやや淡紅色を帯びる。

花冠の内側に網状紋がない。

萼は基部まで2〜5裂し、果実は結実しない。

刈り込みによく耐え丈夫なので、
公園などの生け垣によく使われる。

日本列島の関東以西では
真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、
この時期には
アベリアの花に多様なハチやチョウが吸蜜に集まる。

Linnaea × grandiflora は、
1886年にイタリアのマッジョーレ湖沿いにある
 Pallanza(現在はヴェルバニア)の
Rovelli というナーセリー(種苗会社)の手によって
最初に育成された。

それは庭の標本植栽の観賞用植物として、
または他の低木と混植した境界で利用される。

殖やすには挿し木の方法を行なう。

栽培は比較的簡単であるが、
まったく丈夫というわけではなく、
強い太陽光線を終日浴びることがないような場所を好む。

この植物は英国でも
まだアベリアの名前で広く登録されている。

淡いピンク色の花が咲き、
幅1.5メートルで高さ1.5メートルに成長する
園芸品種「ホプリーズ (Hopleys)」は、
王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞した。


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