気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

そよ風の誘惑

2008年04月10日 | 音楽
慌ただしい日々が続いている。
今月を乗り切れば、のんびり仕事が流れていきそうだけど・・・

心が癒しを求めていたのか、レコードで持っているオリヴィアのアルバム「そよ風の誘惑」のリマスター版CDを注文し、今日、届いた。

オリヴィアは一線から退いていた時期もあったけど、活動を再開しているらしい。
最近のジャケットを見ても、少し年をとったかなぐらいにしか見えないけど、今年で還暦だそうな
最近の作品を聞くと、チャーミングなハイトーンボイスはさすがに翳りが見えて、年相応の落ち着いた声になったけど、歌い方は変わっていない。
最近のLiveで歌っている「Physical」は、ジャジーな感じになっている。

オリヴィアというと、愛らしいルックスとハイトーンボイスで、デビュー当初はカントリー歌手というイメージが強かったけど、人気が出てくるに連れて、提供を受ける曲の質がぐんぐん上がって、「愛の告白」「そよ風の誘惑」がヒットし、映画出演したグリース以後はロック色も加わり「Physical」の大ヒットで、人気は頂点に達したと記憶している。

私にとっては中学生~高校生の時に出された「そよ風の誘惑」「Clearly Love」「たそがれの恋」が印象に残っている。
カントリー色が残っていて、手作りの暖かみがあるのは「そよ風の誘惑」までで、この後の「Clearly Love」以後は完成度が高くなって、隙のない音作りになる。
セリーヌ・ディオンはくどいし、シャニア・トゥエインでは少し軽いし、オリヴィアのような王道を行くポップ歌手はどんどん生まれて欲しいんだけど、難しいんだろうか・・・

さらっと聞けて、気分を軽くしたい時には、最高のアルバムかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする