「大規模な金融危機が近づいている」世界3大投資家の1人ソロス氏予測
米著名投資家ジョージ・ソロス氏が、「大規模な金融危機が近づいている可能性がある」との警鐘を鳴らしている。米によるイランとの核合意破棄、勢力を拡大する反EU主義、ドル高、新興市場に対する投資家の弱気などがその理由だ。
ほかにも、前金融危機を予言したスコットランドの歴史学者ニーアル・ファーガソン氏や経済学者モハメド・エラリアン氏、「ヘッジファンドの帝王」レイ・ダリオ氏など、多数の経済界の著名人が新たな経済危機の予感に懸念を示している。