さしあたり、与えられた環境、条件のもとで、本気で闘う。本気で、だ。

選択、舵取り

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それより、急ぎ、やることがある!

個人投資家が生き残るには 、、、

2018-02-27 08:48:10 | 一億円目標、生意気になりたい、ボンビー
歴史に学んでいない

私自身、ライブドアショックの際には含み損の現実を受け入れられずにナンピン買いで信用取引に手を出してしまい、「全財産を失うのではないか」という本当に怖い思いをしました。なので、信用取引で借金を背負って人生を台無しにしてしまう人の気持ち、なぜそうなってしまうのかのメカニズムは、良くわかるのです。

その教訓から、落ちてくるナイフは絶対につかみにいきません。ナイフが床に突き刺さり、その揺れが収まってからじわりとつかみに行きます。バブルの崩壊で経験を積んだ投資家の一部の方は、そのようにしてライブドアショックやリーマンショックを切り抜けることができたのではないでしょうか。

このような、相場の崩壊の経験がないと、「株式相場とは基本的にサイクルを繰り返すだけで、割安で買って割高で売れば儲かるのだ」というような安易な相場観になりがちだと思います。歴史に学ぶことは、とりわけ相場で生き残るには、重要なのではないでしょうか。

個人投資家が生き残るには

結論として、情報や知識・経験において機関投資家に劣る個人が市場で生き残っていくには、格好良くなくても素直な順ばり戦術で、相場のトレンドに逆らわないことです。上昇局面で買い、下落局面で売る。一定割合の含み損を抱えれば機械的に損切りし、一定の含み益を得ればこれも機械的に利益確定をする。

とにかく、素人である私たちが投資に感情を入れて、プラスに作用することはほとんどありません。ひとしきり情報を集めて、自分の頭で考えたら、出口戦略に関してはシステマチックに、感情を交えずに実行できる仕組みにすることを強くお勧めします。

それでは、また。人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修でした。

【2016年1月14日 安田 修】

■参考■