歌舞伎座にて、通し
義経千本桜という名前は華やかだけど
最後の「川連法眼館」以外は全体に地味なかんじで
哀しい話だし、今回はやめようかと思ってた。
でも、
仁左衛門が来月から休養するっていうし
菊五郎が「狐忠信をやるのは最後かも」、なんて言ったし
吉右衛門の知盛はやっぱり観たいし
ということで・・
でも日程がなかったので、
昼夜通しで見るという、暴挙へ
ほとんど一日中中にいた
結果は、
本当に、本当に疲れた~
血圧上がった~
吉右衛門の知盛は、期待以上にすばらしかった~
勇壮で、全力で美しかったです。
銀平時代は余裕で美しく大物感。
知盛になってからは、一途な悲壮感で、最期が最高にかっこよかった
仁左衛門はいがみの権太という、ワルを演じてますが
極悪というよりごろつき。
母親への、ぼくぼく詐欺みたいな無心とか
かれの色気と愛嬌で、これもきっと当たり役でしょうね
たしか右肩を痛めているのでしたっけ
それで、右手はほとんど懐手にして演じてましたが、不自然でなくかっこよかった。
菊五郎の狐忠信、全体に素晴らしかった
・・けど
欄干の上を歩くとこでは、はらはら
四つん這いで片足を高くして回るとこでは「がんばれ」
たしかに、ちょっときついか・・
早変わりや、いろんなとこから出たりひっこんだり
やっぱり楽しい舞台
そこに彼がいるだけでの存在感と華やかさ。
むかし、二世松緑が膝を痛めてからも忠信をやっていたように
演出でのやりようはあるのではないかしら
ともかく名優揃いで、堪能しました
藤十郎、秀太郎、時蔵、梅玉、歌六,団蔵、・・
この層の厚さで、最高に贅沢な舞台になった気がします
地味な場面でも、名優が演じると楽しくなる
もうおなか一杯
で、疲労困憊
そうそう
なんと、ぼんやりしてて遅刻したというオオボケ
まさに、ぼけ?
おかげで、一幕目「鳥居前」のほとんどを見損ないました
そこしかでない、菊之助見られなかった
義経千本桜という名前は華やかだけど
最後の「川連法眼館」以外は全体に地味なかんじで
哀しい話だし、今回はやめようかと思ってた。
でも、
仁左衛門が来月から休養するっていうし
菊五郎が「狐忠信をやるのは最後かも」、なんて言ったし
吉右衛門の知盛はやっぱり観たいし
ということで・・
でも日程がなかったので、
昼夜通しで見るという、暴挙へ

ほとんど一日中中にいた
結果は、
本当に、本当に疲れた~
血圧上がった~
吉右衛門の知盛は、期待以上にすばらしかった~

勇壮で、全力で美しかったです。
銀平時代は余裕で美しく大物感。
知盛になってからは、一途な悲壮感で、最期が最高にかっこよかった
仁左衛門はいがみの権太という、ワルを演じてますが
極悪というよりごろつき。
母親への、ぼくぼく詐欺みたいな無心とか
かれの色気と愛嬌で、これもきっと当たり役でしょうね
たしか右肩を痛めているのでしたっけ
それで、右手はほとんど懐手にして演じてましたが、不自然でなくかっこよかった。
菊五郎の狐忠信、全体に素晴らしかった
・・けど
欄干の上を歩くとこでは、はらはら
四つん這いで片足を高くして回るとこでは「がんばれ」
たしかに、ちょっときついか・・
早変わりや、いろんなとこから出たりひっこんだり
やっぱり楽しい舞台
そこに彼がいるだけでの存在感と華やかさ。
むかし、二世松緑が膝を痛めてからも忠信をやっていたように
演出でのやりようはあるのではないかしら
ともかく名優揃いで、堪能しました
藤十郎、秀太郎、時蔵、梅玉、歌六,団蔵、・・
この層の厚さで、最高に贅沢な舞台になった気がします
地味な場面でも、名優が演じると楽しくなる
もうおなか一杯
で、疲労困憊
そうそう
なんと、ぼんやりしてて遅刻したというオオボケ
まさに、ぼけ?
おかげで、一幕目「鳥居前」のほとんどを見損ないました
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そこしかでない、菊之助見られなかった
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観に行ったのね~! いいな~!!!
吉右衛門の知盛、よかったでしょうね~。。。
最後の場面は悲愴よね~! 吉右衛門はリアルで芸が大きいから
どんなに良かったか、想像がつくわ~。。。
仁左衛門のいがみの権太は観たことない~。観てみたいわ~!
いいもの観たわね~!
菊五郎の狐忠信だったのか~!
ん~… 好きだけど、
もう、あれは菊之助のほうがいいかも~。。。
「鳥居前」を見損なったのね。
菊之助は静御前だったんでしょうね…。おしかったわね~。。。
今回義経は、一幕のみ菊之助、そのあとは梅玉が演じました。
菊五郎の狐忠信はたしかに厳しいものがありました
やはりこの場面では生きのいい若手が演じるほうが単純に感情移入できるし、もっと華々しい演出ができそうですね
吉右衛門、仁左衛門はまさに当たり役でしたよ。
良いもの見られた!!という大満足。
でも「すし屋」の場面は好きじゃないし、疲れました・・これは演者の責任じゃないわね・・
そうそう、「道行」でここだけ藤十郎が静御前でした
ちょっと不気味な色気が~
それが可愛く思えないとね。。。
この前、いまの猿之助のを観たけれど、若さがあふれて、ストレートに感情移入できましたよ。
ああ、「すし屋」の場面はひねり過ぎだし、最後は愁嘆場が長いし、疲れるのわかるわ~!
藤十郎が静御前かぁ~!
あの方は台詞が聞き取りにくいし、...そう、不気味な色気。
うんと若い頃はよかったけど、だいぶ前から、私はニガテな役者なの。。。
まあ、役者に好みがあるのは仕方ないというか、当然よね。
好きな人もいるんだし、それで良いんだと思うわ。
今回たまたま前から二列目で観たので、声は聞こえたわ
私もごく若いときは好きでした。綺麗だったわよね。
狐・・は、私は二世松緑が曲げられない膝で取り組んだのが忘れないです
まあ、賛否あるでしょうね。
好みはほんと分かれますよね。
まあそれでああだこうだ言い合うのが面白い。
もう今は、できるだけ好きな役者のだけ見たいって、わがまま気分よ
だから、歌舞伎座の十二月大歌舞伎には本気で行きたかったんだけどね~... (おっと、みれん!)
南座の顔見世は、この前、博多座でやった顔ぶれと同じだし、
それほど大好き!というのじゃないしね...とか...(京都なら一泊でゆっくり可能なんだけど)
好きな役者が楽しい演目っていうのが最高なんだけどなあ・・
まだ来年の正月の演目は発表されてないのよね。
どうなるんだろう・・
国立のほうはたしか、菊之助・菊五郎親子なので、こちらは絶対はずせませんわ