とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

キラキラになるかな

2014年02月27日 | 日常
三井記念美術館へ
「三井家のおひなさま」展に行ってきました

戦前の大財閥三井家の
お嫁さんやお嬢さんのおひな様の数々

大昔のはないです

江戸末期あたりかな

おひな様の何種類かとか
一緒に飾られる、調度品や御所人形など

なかなか面白かったですね

しかし~こういったひな飾りを飾るには・・
・・8畳くらいの空き座敷がないと無理よね

さて、今年はうちのおひな様飾ろうかな~


展覧会前に、「ざくろ」でランチ
ちょっと味が濃かったな
江戸前の料理屋さんは味が濃い目だよな

展覧会後は、くたくたになって
館内のカフェで、なが~い休憩
桜紅茶とわらびもちで

隣接のビル「KOREDO」でうろうろして

「箔座 日本橋」
前にテレビで紹介されてたお店でした

金箔のいろんな製品や、金箔そのものも売ってて
金箔の載った和菓子とお茶がいただけるコーナーもありました

そこで写真の化粧品の小さなセット購入
クレンジングと
化粧水
美容液
クリーム
パックで

全部、プラチナ金箔っていうのが入ってるんだって
きらきらよ

ちょこっと手の甲に美容液かな
付けてもらったら、伸びが良くて
ふむ

かさかさのお顔につけてみようかな~
と衝動買い。2千円強。
でも、かなりのお得価格だったのよ

大きな金箔の顔全体にはるパックも売ってて
まるで、どこかの黄金マスクみたい
それは、1枚で5千円弱

いやいや、これは高価。無理ですね

1階の喫茶(夜はバー)で
またぐだぐだして帰宅

久しぶりの外出でした





山スキー(クロスカントリスキー)

2014年02月20日 | 日常
オリンピックですね~

なじみのない競技も多いけど
頑張ってる選手たちを観てるのは大好きです

マイナー?なものも面白い

ハーフパイプとか、ボブスレーとかスノボとか

もとは、子供の遊びだろうなあ・・


で、生活に基づいた、実用性がありそうなのは、

クロスカントリー~かな

雪国での生活には、板を履いての山越えが
日常的に必要よね(もちろん昔はね)



クロスカントリースキー観るたび思い出すのは、父の言葉

 もともとスキーは、ゲレンデスキーじゃなくて、山スキーなんだよ(にこにこ)


子供の頃家族でスキーに行きました(はじめてのスキーだった)

はしゃぎすぎた弟が熱を出したので、
ゲレンデに行かれず・・

私は父と、ホテルの裏庭?だか裏山でうろうろしてて、ブーブーだったのよ
一応スキーは履いていたけど、歩くだけなんて面白くない・・

それでも、ふかふかの雪に転ぶのは楽しかったなあ
あの日の雪のことはなんか忘れない


風邪?

2014年02月13日 | 日常
昨日の透析中

右の顎(顎関節?)が痛くて
お弁当が食べにくかった

今朝起きたら、左の手首関節が痛くて・・

どうしたかなあと思ってるうちに

のどがイガイガしてきて

熱を測ると、37.3度


あ~あ、風邪かあ・・

葛根湯を飲んで一眠り

買い物止めて、今夜は有り合わせで夕食だね



気候の変動に加えて、オリンピックを観てるのが原因かも


複合男子、面白かった~

池之端藪蕎麦

2014年02月11日 | たべもの
神田の藪蕎麦が焼けてしまって、もう2年?・・・

ようやく工事が始まった・・のかな?

早く、再開してほしいのですが・・



三大藪蕎麦っていうのがあって
神田やぶそば
池之端藪
浅草並木藪
・・を言うそうです。


その一つが、池之端にあるとのことで、
前に一度近くに行ったものの見つからずだったので

昨日、そちらを無事見つけて行ってきました

店構えは小さいけど、風情はありまして

「鴨ざる」、をいただきました

ここでは、ざると言っても海苔は掛かってなくて
本来的な意味での、「ざる」に盛られたお蕎麦なんですね

蕎麦は神田とよく似てまして、おいしかった~

鴨がすごい厚切りで、ネギがとても美味しかった
そばはごく少ない
  一見多く見えるけど、ざるをひっくり返した感じなので
・・ので、もう1枚

蕎麦湯も美味しい(これ大事)

さすがに、満腹~


三大藪蕎麦のもう一軒は、浅草にあるらしい
一度行きたいけど、若干遠いね

アメ横の近くにも藪蕎麦があって
こちらも、とてもおいしいのよ


都内には、美味しいお蕎麦屋さんもけっこうあるけど
近所にはない・・残念

「桐竹勘十郎を迎えて」

2014年02月04日 | 古典芸能
国立劇場の友の会「あぜくら会」主催の集いに参加

文楽の人形遣い、桐竹勘十郎さんの話を聴くということで


わたし、勘十郎さん大好きなのね

若いときは、同じく人形遣いの吉田玉男さんが大好きでした
二枚目で端正で色っぽい
人気もすごかったし、第一人者で人間国宝だった
当時人形遣いの双璧が、(お父さんの)勘十郎さん


今の勘十郎さんは、若いときから知ってるせいか、若手なきがしてたけど
すでに、ベテランなのよね

少し上の世代が、病気とかで層が薄くなっているのだそうで

多分人形遣いの、次の人間国宝は、この人だと思う

女の人形からはじめて、立役、ひょうきんな役まで幅広いので、人気も高い
本人、狐が好きだって。
もちろん、実は狐、とかの役


文楽に入った14歳の頃の話から
文楽普及活動や、海外での公演のはなし

人形のカシラ、人形そのものを作ること
猿や狐の人形も。もちろん手や足も(それを使ってるそうで)
絵が上手で、それをもとに、ハンコを作ってるらしい(劇場にあるのかな)

実に才能にあふれた方なんですね~


特に面白かった話は

   「阿古屋」は女役でも大きいのでとても難しいんです
       出の形は一番安定してる。
       打掛を脱いで、琴を弾くけど、前の帯が重いので支えるのが大変
       帯を後ろに回して(外す)三味線・胡弓を弾くんだけど
       今度は頭が重くて・・・
       頭にたくさんついてるキラキラが揺れないように気を付ける

ふーん・・
その舞台、幸い観てます

うーん。単純に面白いわあと観てましたが、そんなご苦労があるんですね。



大阪の文楽公演では観客が少ないために
補助金カットされたんですよ・・

・・ひどいよね。苦しいからこその補助金じゃないのかしら。

東京はまあ観客が多いようだけど
(と言っても多分固定客)
危機感あるんでしょうね

 今月は、二部と三部に出てますので

よろしくって。



今日は立春。
でも午後から雪