いきつけの美容院の担当さんは20代後半
良く映画の話とかしてるの
今度ね~「危険なメソッド」見ようと思ってるの
へえ・・どんな映画ですか?
・・あのねえ・・フロイトとユングの話なんだけど
え?フロイト?
うん。精神分析で有名なフロイトと弟子のユング
・・知らない?
はい。ユングは聞いたことありますけど。
そうねえ~心理に興味あれば、まず知らないことはないだろうけど
そうじゃないと、特に若い人は知らないのかな
しかし、心理学の祖とも言えるフロイトを知らないなんてと
正直残念だけど、古いともいう存在だったりするんだろうか
ともあれ、フロイトとユングの映画なら行かねばと行って来ました。
昨日インフルエンザの予防接種したとこなんだけど
ところで、この映画は、「PG12」ってなってて
ん?12歳以下禁止?
ふーん・・難しいってことかなと思ったんだけど・・
・・・実際は12歳以下は保護者同伴という意味らしい・・
しかし!!中高生にも見せるのはどうかな~
映画始まりから、ずっとエロティックなんですけど~~~
フロイトとユングって
心理学の世界では、ほぼ最も有名な先生と弟子よね
私が知ってるエピソードとしては
・フロイトは厳格な父性タイプで、弟子が自分を批判することを嫌う
ずっと妻一人を守った。ユダヤ人。
・ユングは魅力的だが、女性にだらしない面がある。
再婚したり愛人がいた
・フロイトとユングが女性の患者をめぐってトラブルが合った
って感じ。まあそんな腺にのった映画でした。
フロイトとユングの決別の理由については多分
いろいろな分析がされていると思いますが
映画の中では
フロイトには・・・ユングの、宗教や神秘主義を心理学と混同することが
納得できない。第一、アーリー人は信用できない
ユングには・・フロイトの、性的衝動がすべての人の行動の元であるという理論には
納得できない。フロイトは自分の権威を脅かされることをきらう
といったことを、語らせています
まあ二人は生まれから育ちも全然違うので
。
かつ、どちらもいわば天才だし。
ところで、危険なメソッドとは、ユングが患者だったセビーナと、
関係を持ったことを差していると思われます。
セビーナの病気(ヒステリー?)の原因が異常な
ファーザーコンプレックス(多分非虐待)にあることに気付き、
その深層の希望をかなえたことでしょう。
ま、叶えてあげた、というより、
自分の欲望を抑えられなかったが、ほんとのところ?
ひとの行動をすべて性的衝動で説明するフロイトを批判していながら
その衝動に素直な?ユングってどうなの?
ユングの、神話や物語を心理学的に説く考えって、
面白いし私も好きなんだけど、
フロイトが、神秘主義は科学の領海をあいまいにするので
よくないというのは確かにあると思う。
まあ・・難しくて私にはうまく言えませんが・・
しかし結果的にこの患者はトラウマを克服?して
自分の経験も生かして医者になった様なので
ともかく治療はうまく行ったといえるのか・・?
実話がもとになっていて
実在の人物が描かれている映画ではお決まりの
エンドロールでの、その後のこの人・・では
フロイトはナチスに追われ、ロンドンで癌で死去
ザビーナは結婚して自身も精神科医となり後継を育てたが
ナチスによって娘達とともに殺害される
(サビーナもユダヤ人)
ユングは、妻も愛人も亡くなったあとに平安に死ぬ
と、ありまして
もちろん、私は訳語を読んだだけなので
実際はわからないけど・・・
なんか、書き方がユングに優しい・・
原作者の評価か?引っかかる
えーっと・・サビーナ役のキーラ・ナイトレイの演技は
すごいです
良く映画の話とかしてるの
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・・知らない?
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そうねえ~心理に興味あれば、まず知らないことはないだろうけど
そうじゃないと、特に若い人は知らないのかな
しかし、心理学の祖とも言えるフロイトを知らないなんてと
正直残念だけど、古いともいう存在だったりするんだろうか
ともあれ、フロイトとユングの映画なら行かねばと行って来ました。
昨日インフルエンザの予防接種したとこなんだけど
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ところで、この映画は、「PG12」ってなってて
ん?12歳以下禁止?
ふーん・・難しいってことかなと思ったんだけど・・
・・・実際は12歳以下は保護者同伴という意味らしい・・
しかし!!中高生にも見せるのはどうかな~
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映画始まりから、ずっとエロティックなんですけど~~~
フロイトとユングって
心理学の世界では、ほぼ最も有名な先生と弟子よね
私が知ってるエピソードとしては
・フロイトは厳格な父性タイプで、弟子が自分を批判することを嫌う
ずっと妻一人を守った。ユダヤ人。
・ユングは魅力的だが、女性にだらしない面がある。
再婚したり愛人がいた
・フロイトとユングが女性の患者をめぐってトラブルが合った
って感じ。まあそんな腺にのった映画でした。
フロイトとユングの決別の理由については多分
いろいろな分析がされていると思いますが
映画の中では
フロイトには・・・ユングの、宗教や神秘主義を心理学と混同することが
納得できない。第一、アーリー人は信用できない
ユングには・・フロイトの、性的衝動がすべての人の行動の元であるという理論には
納得できない。フロイトは自分の権威を脅かされることをきらう
といったことを、語らせています
まあ二人は生まれから育ちも全然違うので
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かつ、どちらもいわば天才だし。
ところで、危険なメソッドとは、ユングが患者だったセビーナと、
関係を持ったことを差していると思われます。
セビーナの病気(ヒステリー?)の原因が異常な
ファーザーコンプレックス(多分非虐待)にあることに気付き、
その深層の希望をかなえたことでしょう。
ま、叶えてあげた、というより、
自分の欲望を抑えられなかったが、ほんとのところ?
ひとの行動をすべて性的衝動で説明するフロイトを批判していながら
その衝動に素直な?ユングってどうなの?
ユングの、神話や物語を心理学的に説く考えって、
面白いし私も好きなんだけど、
フロイトが、神秘主義は科学の領海をあいまいにするので
よくないというのは確かにあると思う。
まあ・・難しくて私にはうまく言えませんが・・
しかし結果的にこの患者はトラウマを克服?して
自分の経験も生かして医者になった様なので
ともかく治療はうまく行ったといえるのか・・?
実話がもとになっていて
実在の人物が描かれている映画ではお決まりの
エンドロールでの、その後のこの人・・では
フロイトはナチスに追われ、ロンドンで癌で死去
ザビーナは結婚して自身も精神科医となり後継を育てたが
ナチスによって娘達とともに殺害される
(サビーナもユダヤ人)
ユングは、妻も愛人も亡くなったあとに平安に死ぬ
と、ありまして
もちろん、私は訳語を読んだだけなので
実際はわからないけど・・・
なんか、書き方がユングに優しい・・
原作者の評価か?引っかかる
えーっと・・サビーナ役のキーラ・ナイトレイの演技は
すごいです
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