とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

母への思い

2005年06月30日 | 日常
書き込みやメールやいただき、本当に、ありがとうございます。

さすがに疲れてしまいました。

そして、想像していた以上に泣いています。
すぐに涙があふれるのです。

かわいそう・・これが弟と私に共通の思いです。

けっこう体調が悪かった可能性もあるのです。
食べ物の買い物帰りにたおれたのですが、
随分な量の買出しだったようです。

いつも、がんばりすぎるくらいに頑張る母でした。

不謹慎かも知れませんが、父が先に亡くなってくれたら、
自由気ままな生活が送れたはずなんですよ。
本人も、きっと、もう少し頑張れば・・と思っていたはずです。
父より10歳も若いのに。
私たちも油断していました。


母はとっても、くいしんぼうでした。
母においしいものもっと食べさせればよかった。
食べ過ぎると、太るよなんて言わなければよかった。
確かに、太りすぎではありました。
遺伝的に高血圧だったし。

生きていた特はなんとも冷淡な娘だったのです。

随分、可愛がってもらったのに。
病気があっても,留年もしなかったのは、母のがんばりのおかげでした。
母が大事にしてくれたから、おとなになれたのかも。

働きながら、子供を育てることも、めいっぱいに
応援してくれました。

ありがとう・・ありがとう・・

母の死

2005年06月29日 | 日常
実家の母が急死しました。

すまいの近くの道路で倒れ、幸い目撃者がいて、救急車もすぐに
到着し、都内でも有数の救急医療センターに搬送されたのですが。
救急車の到着時点で心停止でした。
ほぼ、即死であろうとのことで、ほとんど苦しんではいない。
本人は希望通りではありました。

荷物から、住所がわかり、管理人さんがかけつけてくれ
弟の会社に連絡。会社から弟の携帯に連絡。
そして、私にも。

単に病院に駆けつけ,救急センターにいくようにいわれ、
対面してびっくり。
死んでるんですか?とナースさんに聞いてしまった。

夏に旅行に行きたいといわれたのに、
無理だよ~なんて、冷たいこと言ったこと
後悔して、かわいそうで、たまりませんでした。

せっかく、トイレや洗面台をリフォームして
ソファーも新しいの買って、機嫌がよかったんです。

そんなことで、レポートはいつになるかわからないです。
日が経つと、忘れそうで、残念ですが。
掲示板もなかなか見られないです。
書き込みはなかなか出来ないと思います。

レポート1「適正透析と栄養療法」

2005年06月27日 | 透析・健康・病院
透析学会2日目.
ランチョンセミナーです。
プログラムをみると、どなたの発表かわかるので、
お名前は伏せます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
適正透析というと、とかく除去だけが、問題になることが多い。
しかし、摂取などの内部環境(患者の体の状態)を考えないといけない。
摂取と除去、このバランスを考えないといけない。

血清尿素窒素が90mg/dl以上で予後が悪い、という報告がある。

現在のガイドラインでは、(HD)は少なくとも、KT/V=1.2
であるが、HEMOStudyによると、
1,32と1,71の群を比較すると、予後に有意な差がないと報告されている。
またADEMEXStudy(CAPD)によると
45L/W と、60L/W を比較して、予後に有意差がないと報告されている。

どういうことかというと、
1週あたりの透析量を増やしても、有意に差が出ない。
むしろ、途中の節制が出来るかどうかが問題になるということである。

どこまで、除去して下げたかではなく、特に土・日の
摂取量の影響が大きいということがわかる。
除去ばかり云々しても仕方がない。
摂取量を管理して、内部環境(からだの)を整えることが大事。

三大栄養素を考えましょう。
炭水化物、脂質、蛋白質。
このうち、炭水化物と脂質は、食べるほどグリコーゲン、体脂肪として蓄積される。
ところが、蛋白質は、過剰に摂取しても、尿素として分解され
健康な人は、腎臓で処理される。
が腎不全であれば排泄できず蓄積される。

現在日本では、健康な人の蛋白質摂取は、0.939/kg/一日
といわれている。
そして、維持透析患者は、
HD 1・0~1.2
PD 1.2~1.3
というガイドラインがいわれ、多めに設定されている。

わたしは、これに疑問を持っている。
蛋白が多い→尿素、窒素、リンが多い→透析量を多くしなければいけない。
これに対して、炭水化物や脂質を多めにとって、エネルギーを多くしたうえで
栄養状態を良好にすれば、透析量は少なく出来る。
蛋白質は十分であっても、エネルギー摂取が少ないと
栄養状態は悪化する。

蛋白質が多いと、透析回数を多くしないといけない。
炭水化物、脂質はいくら多くとっても、透析を増やす必要がなく
しかも栄養状態がよくなる。

除去と摂取のバランスをとっていくことが適正透析です。
塩分、水分、蛋白摂取量が多いかどうかで、透析の回数が決まります。
適正透析で回数を少なく出来ます。

ところで、体の大きさを考えて見ましょう。
大きな人はおおきなタンク、小さいひとは小さなタンクと考えられます。
大きな人は、浄化に時間がかかりますが、限度上昇が遅い。
だから、長時間で、高効率の透析が向いている。

小さい人は、すぐ汚れるが、すぐきれいになる。
そこで、短時間で頻度の透析が適している。

話が変わって・・もうひとつのテーマ。
しばしば、栄養障害の所見を呈する人がいる。特に高齢者。
栄養障害は、生命予後の重要なファクターです。
栄養障害が、低アルブミン血しょうや、炎症や感染症の原因となり
合併症をひきおこす。

この原因は、食事摂取量の減少や、透析液中への、栄養素の喪失もある。
HDにおける、アミノ酸の喪失がある。

そこで、低栄養HD患者に対して、アミノ酸補給をしたところ
アルブミンが上昇する結果となった。
低かった人ほど効果が大きかった。
以上です。
・・・・・・・・・・・・・・・
質疑応答
わたしも聞きたかった質問がでました。
Q 節制して、透析回数を少なくすることと、
食べて、リン吸着薬飲んで、回数も増やすことと、どちらが望ましいでしょう。
A 節制したほうが望ましい。
残存期に近い、蛋白質制限で、炭水化物多くとってエネルギーを
十分とればいい。
Q それでは、蛋白質摂取の新しいガイドラインはどのくらい。
A 0.83のレベルで。ただし、指導体制がとれればの話。
Q 低栄養の患者によい指導法はないでしょうか。
A 食べられるものを食べる。回数を増やすほうがいい。
Q 透析に抜ける事を考えると、そんなに蛋白質を低くして大丈夫か。
A さらに検討したい。
・・・・・・・・・・・ここで終了です。

高名な先生らしいです。わかりやすく興味深かったです。
主治医も、いつも、ご飯食べて、といってるし、
食欲ないとか言ってられないと、改めて思いました。
アルブミンは高く保って、そのうえで、エネルギーをしっかり摂りましょう。
ということでしょうか。

ただ・・管理がよくて、透析を週に2回の患者も自分の病院にいる
と、言っておられるのですが・・その人に会って見たいです。
最近は、時間も長いほどいい、できれば週4回にという
話が主流だと思うのですけども。
この先生は、ガイドラインを作る立場の方だそうですから
ちょっと、気になりました。

この週末は・・

2005年06月26日 | 日常
昨日、今日と大変な暑さでした。
そのなか、透析医学会に行ってきました。
患者が行ってもいいのか、気になったけれど
先生から、いかない?と言われる方もけっこうおられるようです。
(わたしは自分から希望)

昨日は終わってから、あるサイトのオフ会に顔を出したりして・・
体力の限界超えたかも・・
明日から大丈夫かしら・・

会場が広くて離れていて、移動するだけで疲労困憊してしまった。
主治医の発表中心にいくつかの発表をみて、
業者さんのブースを回って、こまごま見て回りました。

印象として、透析効率云々より、患者の生活管理の重要性が
強調されてきている印象がありました。
また、患者の掻痒や、リハビリメイクの講演会があるなど
透析の周辺にも関心が向けられてきているという印象ももちました。

内容のレポートは明日から順次紹介します・・予定です。
一度に詰め込んだので、はっきり覚えてないかも・・ですが・・
わたし得意の、印象レポートで、許してください。

今夜は早く寝ないと。

びわ

2005年06月24日 | 日常
最近、びわも好きです。
量のわりに高価なのも、かえって都合がいい。
二個くらい食べて、まあ満足~

私、果物がとっても好きなんです。
正直果物でおなか一杯にしたいくらいに。
あるいは、食事代わりでいいくらい・・

あまりよくないでしょう。
いまはまだいいけど、(PDだから、カリウムは抜けやすいから。)
HDになったら、カリウム制限気をつけないといけないでしょう。
急に減らすこと出来ないと思うので、
果物は少量食べて、満足するようにしようと思ってるんです。
でも、年のせいもありますね、
最近はそんなにたくさん食べなくても平気。

これから、また大好きなスイカのシーズンです。
昔のように丸で買うことはなくなりました。
スライスされたものを買うようにしましょう・・・。

今日からしばらく雨が降らないそうです。

暑いとつい・・

2005年06月23日 | 日常
暑いですね・・
蒸し暑い。なんだか重~いの空気が。

水分はちびちび飲みます・・と言った手前、
大変恐縮ですが・・
飲む量が増えている(まずい)
特に塩分が多い食事とは思えないので、
汗で蒸発してる分です・・多分。(汗)

夜にかく汗がすごいの。
寝汗が。
体が弱い人が寝汗をカクと言う説があったけど、
実際は関係ないらしい。

出来るだけ冷たいものはやめて
暖かいものを飲むようにしてます。
冷たいものを多く飲んでいると、体力落ちる気がするのです。
あるいは水分より果物とかね。

週末珍しく出かけるので、
早く寝て、体力も温存しないと。

病院へ

2005年06月22日 | 透析・健康・病院
午後定期の診察のため病院へ。

前回わるかった、アルブミン、ヘマトが少しあがった。
もうちょっとあげた方がいいのです。
食べる量が少ないのでしょう。

リンカルシウムはちょうどいいので、
もう一度、同じ薬を飲むことに。
炭カル3グラム、フォスブロック16錠です。(一日に)

週末の透析医学会で発表する資料の一部を見せていただきました。
PDファーストで、残腎機能がよく保たれること、そして
残腎機能が保たれることが、体液管理も容易にし、
血圧も低く保たれ、生命予後に繋がることの紹介とのことです。
PDで開始し、不都合がおこればHDに移行する。このパターンが
一番予後がよいということです。
不都合というのは、リンやカルシウムの値が上がる、血圧があがる、
体液管理がうまく出来てない・・などなど。

エポを、肘に打ってもらって、退出。
うーん・・まあまあの痛みでした。

笑顔の連鎖

2005年06月21日 | 日常
帰りのスーパーで。
レジのおねえさん(ちょっと年配)がにこやかに
ありがとうございました・・って。
つい客もにっこり。わたしも。
無表情で、ことばはありがとうございました。またどうぞ。
がほとんどなんだけど。
やっぱりいいですね。笑顔。

わたしも職場では、笑顔を心がけています~
おなじ、「それはできないんですよ」というせりふも
にこやかな笑顔で言う方が、かんじいいかな・・と思ってる。
もちろん、ただ「お預かりします」という言葉だってね。
たまに、ネゴシエーションするときは、目一杯の笑顔で。

眼科にいきました。
眼底写真を見て、ドクターがちょっとがっかりしたように感じて
わたしも不安。
でも、よく見ると、動脈が細くなってきて、血液が流れているらしい。
細い毛細血管の回復は遅れるので、出血するのね。
視野検査ではたしかに視野がひろがっているし、
視力も上がってきてる。
時間がかかるんです。しかたない。
この分ではまだ一ヶ月はかかりそうです。

日記を読む

2005年06月20日 | 日常
日記、ブログでも・・
人の日記を読むのが大好き。

gooのHPのも、いくつもお気に入りがある。
gooの方では,主に若い人のを読んでいる。
若くてがんばってる人に魅力を感じる。
一生懸命働いてる、人たち。
学生もいるし、子育てに悩む人も。
声援を送りながら。

透析されてるかたのHPにもおじゃまして、
やっぱり、日記を読んでいる。

とっても、お気に入りのHPがお休みになって
日記が見られないのはとても残念。
ずっと、はげまされてきたのに。
体調が悪いのかな。はやく復調していただきたいな。

私も日記はできるだけがんばりたい。
誰かがきっと、読んでくれているから。

ランチ&スイーツ

2005年06月19日 | 日常
バイキング・・いってきました♪

いつもは何もしないだらけた日曜日なんですが・・。
ふふ・・誘っていただいてお友達と。
私の足がいまいちなので、家からタクシーでいけるところ。

地上39階です。
いい席が取れて、海やレインボーブリッジ、居並ぶビル群。
曇りですが、見晴らし良かった。
夜景だったらすごいかもね。

インターネットで、その場でつくるオムレツ・・が
とありましたので、並んで。
さすがに、ふんわり、おいしいこと。
あとは、お料理いろいろ、サラダバーに、デザートいろいろ。

おなかはすぐ一杯になっっちゃいます。
で、しゃべって、しゃべって・・うーん。4時間いましたね。
いくらでも話の種はつきないものです。