とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

今日のこと

2013年06月27日 | 日常
今日は何にも予定のない日
ほんとに何にも

となると、朝は好きなだけ寝てられる

明るいしまあ起きるか・・
9時半でした

外を見ると、天気が良い

そうなると、まずは洗濯しつつ
朝食

ティーバッグじゃなくて、ポットの紅茶に
卵とポテトを挟んだパン二つ
グレープフルーツ少々

洗濯もの干して、ベランダの鉢に水やり
今年はアジサイ(墨田の花火)につぼみもないなあ
クチナシにはつぼみはあるけど、どうだろう
もう何年も咲いてないものなあ
というか、一度も咲いてない
つぼみがぽとっと落ちて終わりなんだよ
・・何が悪いのか・・虫がついてるのかな




今日は空が青くて、風がさわやか

うーん・・本当に気持ち良い


今日は溜まった録画中心にテレビ三昧しましょう

いつもとたいして変わらないんだけど、何も用がないというのが
本当に自由な気になる

お昼も冷やし中華をちょっと丁寧に作ったら
面倒だったけど、おいしかった~


ブリザーブドフラワーの入れ直し、ついでに
配置換え
ちょっと気分良し


夕食前のお買い物に

外に出たら、空に秋のいわし雲みたいなのが出てて
ちょっとびっくりした

見上げていたら、鳥が飛んでた
カラスでも鳩でもない
なんだろう・・鶴?違うか・・


保育園帰りらしい子連れのお父さんを結構見る
育メンっていうのかな・・いいね~


帰ってから録画観てたら
夕食遅くなっちゃったよ

ミニステーキにしたんだ
これがおいしくて、ご機嫌

今日は三食ちゃんと食べた
・・よしよし

微妙に血圧高めなのでまた痩せたのかもしれないんだ
ちゃんと食べるって大変


さてお風呂に入って寝ましょう








六月大歌舞伎 三部

2013年06月19日 | 古典芸能
いや~暑い・・・
蒸し暑い・・



御存鈴ケ森(ごぞんじすずがもり)
助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)


で、いよいよお楽しみの助六~
わくわく

ところで、わたしはちゃんと、助六を観ていない・・
と書きかけて、本当か?
調べてみました
・・歌舞伎だけはプログラムを取ってあるんです

なんと~!!!!!!

観てました。
しかも大好きな松緑(二代目)です
揚巻は菊五郎で
白玉は玉三郎
意休は羽左衛門(先代)
ほかに、蓑助(先代三津五郎)に梅幸に権十郎・・

ちょっと、ちょっと!!!
ものすごい顔ぶれじゃないですか

30年以上前のこととはいえ
そんな最高の舞台の・・記憶がない・・
およよ(泣く)

どんなにいいもの観ても忘れてしまうなんて情けない
これからはもっとひどいだろうなあ


ま、気を取り直して


二部で曾我五郎を演じたときは海老蔵がすごく大きく見えましたが
今回はむしろほっそりした憂いのある助六でした。
花道を行ったりきたりするの出の場面が、すごくきれいでかっこよかった
・・近くで観たかった

こっけいな場面もいいですね。若々しくて

でもねえ・・どうも時々の発声がすごく気になるんだよなあ
低い声はいいんだけどねえ
いいのかなあ、あれで・・


亡くなった団十郎の助六、やっぱり観たかったなあ・・・


ともかくも、豪華なキャストで楽しめました

特に、吉右衛門、菊五郎、三津五郎が良かったなあ
ベテランのちょっと力を抜いた楽しそうな演技が最高でした。



六月大歌舞伎 二部

2013年06月12日 | 古典芸能
いつも、一部で疲れちゃうんで
別々に観てるんですが
今月は少し忙しいので一部と二部を同じ日に

三部は来週です

思ったより疲れを感じず
やっぱり面白いからね

でも夜の血圧は高め




寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
土蜘(つちぐも)


寿曽我
十郎を菊之助
五郎を海老蔵
という、たぶん現在一番のはまり役じゃないでしょうか
若々しくかっこ良くてきれいな兄弟が親のかたきとの対面

菊之助はもちろん綺麗
海老蔵は美しくて力強く、なにしろ大きい
私の大好きな初代松緑を彷彿させるエンターテナーを感じました

しかし~
海老蔵の動きや台詞に、笑いが起きる・・・
笑わせる話じゃないのに
これは狙い?あるいは素材?
そんなとこも、松緑に似てる気がして、わたしは楽しかったけど
ちょっと心配


土蜘は菊五郎の家の芸だそうです
声が何しろ良かった
朗々として陰があって

観られて幸運ですが
暗い法師姿と、恐ろしい隈取の土蜘蛛ですから
菊五郎の美しさ封印で、しかたないけど残念

前半の吉右衛門との対峙は良かったです


二部は残念ながら、花道の見えない席で
欲求不満がつのりました
そのせいで、ぶうぶう言いながら、左右のお客さんたちと仲良くなったりして・・・


まあ、ともかくの大満足の一日でした




六月大歌舞伎 一部

2013年06月12日 | 古典芸能
鞘当(さやあて)
喜撰(きせん)
俊寛(しゅんかん)


鞘当
色男二人が春の吉原で
互いの刀の鞘が当たったことでこぜりあい
実は因縁の二人であった・・・
華やかな一幕

橋之助と勘九郎が対でかっこよく
勘九郎はたしか初めて観たのですが
編み笠かぶった姿が色っぽくて良かったです。
かぶりを取ると・・ごにょごにょ(ごめん)


喜撰
六歌仙のひとり、喜撰法師を三津五郎が軽妙に
からむお梶を時蔵が
中堅?ベテラン?の二人で、安心して堪能できる舞踊劇
特に時蔵の年増の色気が大好き♪


俊寛
ご存じ吉右衛門の当たり演目
私は何十年ぶりかに観ました。
仁左衛門、左団次の共演で面白かったし、
吉右衛門は大熱演。涙がでました・・
でも・・三年の島流しでここまでよぼよぼになっちゃうの?
というあたりが気になっちゃいました



まあ、ともかくさすがのこけら落し。
演目も演者もそろってる
楽しい

この日はそのまま二部も鑑賞

次に・・