とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

12月大歌舞伎

2013年12月17日 | 古典芸能
歌舞伎座。夜の部
「仮名手本忠臣蔵」

先月は昼の部で
大序
三段目
四段目・・まで観たので

今月は
五段目
六段目
七段目
十一段目(討ち入り)まで



玉三郎が絶品
に、つきますね~
  
七段目(一力茶屋)の遊女おかる のみです

海老蔵(おかるの兄)とのからみでは本当に妹に見える
可愛さと、遊女の色気で最高です


獅童が、悪役と吉良側の剣豪の二役を
どちらも、殺されて、舞台が暗転・・

姿が良いです。

一見で癖のある、ダークな人だとわかるのは、貴重じゃないですか
歌舞伎向きですね


で、家に帰ってから
獅童さんのお母様が、今日の午前中に亡くなられたことを知りました。


うーん。

雪の中殺されてうつぶせに倒れて・・

心にお母様のことがあったのではないでしょうか。


たしか、今日の昼の部には、彼の出がなかったと思うので
せめて、良かったと思います







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2 コメント

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Unknown (TAMU)
2013-12-19 00:51:14
あああ~~~~!!!
行ったのね~!!!

この12月公演ほどの顔ぶれって、そうそうは無いと思うのよね。
すべてが素晴らしかったでしょ?!

海老蔵の平右衛門と玉三郎のおかるのからみ、みたかった~!!!!!!!
海老蔵はちゃんと平右衛門になってた?(母親的目線!)


獅童のお母様のこと、眼科の待合室で知りました。
よく「役者は親が死んでも舞台に...」って聞くけれど、ほんとうにね~。。。
全面的に獅童の支えになっていたお母様だそうで、ご自身も無念だったでしょうね~。。。
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TAMUさん (ちーた)
2013-12-19 18:18:20
海老蔵の平右衛門は三枚目よりの二枚目半でした。
明るさと大きさがありましたよ。身分の軽さと情熱とをうまく演じていたんじゃないでしょうか(上から目線)
ただ私は玉さんにくぎ付けだったけど(笑)

12月はやっぱり昼の部も観たかったな~
思った時はもう完全に売れ切れだったので・・
菊之助の判官、海老蔵の師直、玉様と海老さんのお軽勘平・・・みどころ満載でしたね。観たかった。

獅童さん立派でしたよ~
まさかご不幸があったとは知らなかったんですが、鬼気迫る感じがありました。
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