2011年8月3日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
番組内容
2011年8月 3日【水】
「更新料は有効」という最高裁判決に物申す
賃貸住宅の契約を更新する際の「更新料」について、先月、最高裁判所の判断が示されました。
更新料は、通常1~2年の契約更新のたびに家賃1~2か月分の金額を借り手が負担するものです。最高裁判決は「高額すぎない限り更新料は有効」というものでしたが、賃貸契約って地域によって慣習が異なるし、不透明な部分が多いですよね。「納得いかない!」と思った経験、ありませんか?賃貸契約をめぐるさまざまな疑問について、敷金問題研究会の増田尚弁護士にお話を伺います。京大原子炉実験所の小出裕章先生による原発事故解説もあります。
動画
20110803 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=DGFM7n4Bdbs&feature=player_embedded#t=0s
内容書き起こし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65755480.htm
お米の500ベクレルとは?
人間は、一日に1キロの食材と2キロの水を飲んだり、直接的に接したする。そして、{1キログラムの食材の中のベクレル}から{1年間に被曝するミリシーベルト}に換算するのは、1日、1キロの場合、非常に簡単でミリシーベルト=ベクレル÷100だ。
政府が「500ベクレルまで安全」と言っているが、日本人はお米を1日に0.164キロ食べる。 500×0.164÷100=0.82ミリシーベルト。 我慢できる限度は1年に1ミリシーベルト、お米だけで0.82にもなってしまう。「基準内だから幼児にも食べさせて良い」などという値ではないの。 人間は食材だけから被曝するのではなく、空間からの外部被曝、呼吸による内部被曝、食材から、水からと少なくとも4つの被曝がある。それはどんどん積算される。(武田邦彦氏のブログより)