★1.8/6東電前・銀座 原発やめろデモ!!!素人の乱・第4波デモ
これまで何が起こっても安全だと言ってきた原発が、震災によって大事故を 起こし、いまでも依然として放射能をまきちらしはじめて、はやくも5カ月が たとうとしている!事態は収まるどころか、新たにさまざまな被害が明らかに なってくるなど、東京も含め原発周辺では安心できる生活などまだまだほど遠い状態!
そして、事故から数カ月が経った今も、あの危険の塊ともいえる原発を維持しようという動きすらある。つい先日も九州の玄海原発を再稼働しようという動きが報じられた。イカサマメール事件によってうやむやになっているものの、危なっかしくてしょうがない!原子力は、とてもじゃないが人間の手に負えるものじゃないとわかったにもかかわらず、また動かそうなどとんでもない話だ。
いまさら言うまでもないが、原発なんかやめる以外にない!
そして、8月6日は言わずと知れた広島の原爆の日。この日に「さすがに原発 もういらない!」という大きな声をあげてしまうのは超画期的な事態!!
しかも、高円寺、渋谷、新宿に続いて、今度は銀座!
福島でとんでもない事故を起こしといて、まだ反省の色もない東京電力やドサクサまぎれに再稼働をもくろんでる九州電力はじめ、いまだに原発を守ろうとしている連中がたくさんいるエリア!
6日は銀座・有楽町に乗り込んで行っちゃいましょう!!!
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要求項目!!!
私たちは以下の5つの項目を日本政府に要求します。
1.稼働中の原発の停止
2.定期検査中等で停止している原発を再稼働しないこと
3.原発の増設中止
4.児童の許容被曝量20ミリシーベルト/年の完全撤回
5.原子力発電から自然エネルギー発電への政策転換
8月6日(土)16:00 日比谷公園・中幸門 集合・集会
17:00 デモ出発
小出裕章・京大助教に「放射能煽り批判」どう見てるか聞いてみた!
以下一部抜粋
「低線量でも人体には必ず影響がある」(小出助教)
私は7月13日(2011年)に、大阪・熊取にある京都大学原子炉実験所に小出裕章助教を訪ねた。小出氏はかつて平和利用の原発に憧れを抱き、大学で原子核工学を学んだ。だがその後、原発の危険性に気がつき、原子力の現場に踏みとどまり、反原発の先頭に立っている人で、ポストが批判している危険を煽る「教祖」のひとりである。
福島第一原発の現状について聞きに行ったのだが、せっかくだから、ポストの記事を見せ、感想を聞かせてくれと頼んだ。小出氏の主張は一貫している。低線量でも人体には必ず影響がある。どんなにわずかな被曝でも、放射線がDNAを含めた分子結合を切断・破壊する現象が起こることは、これまで放射線の影響を調べてきた国際的な研究グループが認めている。
さらに、1時間当たり3・8マイクロシーベルト(年間20ミリシーベルト)というのは正気を疑わざるをえない高い被曝量で、これは原発作業員が白血病を発症した場合に労災認定を受けられるレベルである。しかし、時間を戻せない以上、私たち大人は放射線によって汚れてしまった環境の中で、汚染された食べ物を食べながら生きるしかない。目をつぶらず、危険をはっきりと見ながら、目を見開いて食べてほしいと話す。
だが、と小出氏は続ける。放射線への感度が高い子どもたち、原発に何の責任のない子どもたちには安全なものを食べさせてほしいし、できれば即刻、放射線量の少ないところへ避難させてあげてほしいと語った。「浪費で生じた危機をさらなる浪費で乗り切ることはできない」という言葉が印象に残った。福島第一原発事故収束のめどはつかず、これから大量の放射線に取り囲まれて生きていかなくてはいけない。原発事故がわれわれに与えた教訓は、エネルギーを湯水のごとく浪費する生活を今すぐに変えなければいけないということである。
私は彼の言葉に大きく頷き、広大な緑に囲まれた実験所を後にした。これがポストの記事に対する私の感想である。