いま日本列島は危機的事態にあります。熊本からはじまった九州一帯の大地震が日本じゅうを揺るがしています。震度7という大地震は、まさに「第2の3・11」です。
新幹線が脱線し、九州新幹線は寸断。高速道路ももろくも陥没。これで全国で唯一稼働している川内原発(鹿児島県)が事故が起きたらどうなるのか?
「経験したことのない地震」「今後どうなるかわからない」テレビに出てくる地震学者はこう警告します。
しかし、地震のたびに繰り返される「川内原発、伊方原発は異常はありません」という国や九州電力。
ありえない! もはや彼らに責任をとる気も能力もありません!
「タイミングのいい地震」(おおさか維新片山)
「国民や政治家に言われても(原発を)止めるつもりはない」(田中原発規制委員長)
「震災対策よりTPP審議の方が優先」とし、
震災という惨事ですらオスプレイのPRショーに利用する安倍。
「食糧や水がない!」と訴える20万人の熊本の被災者を置き去りにして、ビジネスのために外遊しようとする安倍! もはや人間ではありません!
「福島の教訓は活かされたのか?」
世界中の人がこの事態を見ています。
「歴史は繰り返す。1度目は悲劇として、2度目は喜劇として」(ヘーゲル)という有名な格言がありました。私たちは、いま2度目に直面しています。
2011年3・11で「悲劇」を経験しました。原発の危険を、地震の恐ろしさを誰もが感じたはずです。この先、子や孫の世代にまで影響のでる福島原発事故――これはまた終わっていません。
今でも子どもの甲状腺がんが多発し孤独な避難生活を強制されている。しかも、フクシマの事故は終わっていません!
チェルノブイリデーから5年目、本格的に健康被害が起こるのはこれからです。
絶対に2度の原発事故を起こしてはならない!
九州に物資を送りましょう。原発はいらないともう一度叫びましょう!
何度でも立ち上がりましょう。安倍をたおし、自分たちの子どもや孫に
自信をもって引き継げる未来を残しましょう。