私の仕事場のチリやホコリの放射線量の測定を依頼している科学者に、福島の甲状腺がんのデータをどう考えますか?とたずねてみました。彼は、「空から降ってきたヨウ素の数字は想像以上に高い。東京でチェルノブイリの10 倍以上、もちろん福島はもっと高い。相関はあると思うが、因果関係になるとわからない。簡単に言うことはできないが、30 年後くらいにはわかるのではないか」と答えてくれました。
下は、今年2 月7 日の徳島新聞に掲載されたコラム
です。福島民報や福島民友では絶対に載らない記事です。
ここから通信 2018年 冬春20号