第35回ぴあフィルムフェスティバルにてイアン•トーマス•アッシュ監督のドキュメンタリー作品『A2』の再編集版『A2-B-C』の上映が決定
福島の子供たちの深刻な健康被害についての重要な証拠である『A2-B-C』
イアン監督来場、Q&Aあり。
9/14(土) 17:00~ PIA映画祭 渋谷シネクィントにて
詳細はこちらです。ーーー>http://pff.jp/35th/lineup/howto01.html
http://www.youtube.com/watch?v=ZD9yGONdEUY&list=PLpmdZYCRIZftUEoSU_dhFPyGWed2lYm2m&index=1
From Frankfurt to Fukushima フランクフルトより福島へ
https://www.youtube.com/watch?v=BBT1bM01qtE&list=PLpmdZYCRIZfuqLdAEsI0Re4-4iC3ORNfc&index=1
不思議なタイトルは、子供たちの甲状腺の検査結果をあらわす記号
『A2-B-C』
- [2013年/71分/カラー]
監督&撮影:イアン・トーマス・アッシュ/プロデューサー:コリン・オニール
除染された我が家。除染された学校。その“今は安全”という場所以外でも生活する子どもたちの為に日々、放射線量を測る母親たち。その度に基準値を大きく上回る放射線量。子どもたちの甲状腺の検査結果を示すタイトルのこの映画は、除染方法、学校や病院や国の対応などの“おかしなこと”を捉え、“おかしなこと”にしっかりと怒る逞しい母親たちと子どもたちを記録している。
2000年の来日以来、日本でドキュメンタリー映画の自主製作を続ける監督。異国の地で製作を続ける、そのスピリットとは?
© Uchujin Adrian Storey 2013
イアン・トーマス・アッシュ Ian Thomas Ash
1975年生まれ。アメリカ出身。
最初の長編ドキュメンタリー『the ballad of vicki and jake』(06年)が、スイスドキュメンタリー映画祭でグランプリを受賞。滞日歴は10年におよび、原発事故後の福島でも本作をはじめ、『グレーゾーンの中』(12年)などの作品を製作している。本作『A2-B-C』はドイツで行われたニッポンコネクションで、「ニッポン・ビジョン賞」を受賞。
- 2013年9月14日(土) 17:00~ ※イアン・トーマス・アッシュ監督、来場!