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「福島での診療から見えてきたこと」ーー2・11ティーチ・インちば ~避難・保養・医療を考える集い

2016-02-15 21:45:41 | ちばアクションの活動

「がんの多発と健康被害に立ちむかう」診療所医師が報告

 2016年2月11日。千葉市にて「2・11ティーチ・インちば ~避難・保養・医療を考える集い~」が40名をこえる参加で開催されました。ふくしま共同診療所の医師から「福島での診療から見えてきたこと」と題して報告をうけました。
医師は、診療所の理念と実践、福島で起きている甲状腺がんの現状、受診者からの声、県医師会による安全キャンペーンへの批判など。2年間にわたる診察の経験から、具体的でわかりやすい話がだされました。
 会場からは、「甲状腺がんとはどういった病気なのか」「がん以外にはどういった症状が起きているのか」「保険診療の詳細は」と質問が寄せられました。

 また、9回目を数える千葉の保養プロジェクトからの報告も出されました。健康被害の拡大に「放射能と影響はない」という国・福島県ににどうして立ちむかうか。あらためて考える企画となりました

 


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