ちびぷ~さんのひとり言。。

いつまで続くかなぁ~...

天気が悪いのは誰のせい?

2011-08-25 09:37:31 | 毎日毎日。。。
大島の中央に位置する三原山は
記憶に新しいところで
昭和61年に全島民が避難するという
大噴火を起こした山。

現在は小康状態で
ジオパークに指定されたこの山は見所満載。

しかし旅の二日目もどんよりした天気で
標高約700mの三原山に近づくにつれ
霧がすごくなってくる。

あれ?こんな感じ…どこかでもあったぞ。

そう…華厳の滝 に行った時も
山頂に向かえば向かうほど霧が濃くなっていったのです。

あれ?
もしかして雨女はあたしだった?

おかしいなぁ~。。。
あたしは雨に降られることは少ないんけどなぁ。。。

どうやら日ごろの行いが悪かったのはあたしだったらしく
車で上がっていける標高400mにある
展望台は一面真っ白。



ちょっと先を歩く姿さえ見えない。



この先に三原山の山頂が見えるはずが。。。
なんですかね?これは(--#)



本来ならこの景色が見れるはずなんですけど。。。

ふむむぅぅ
ホントに誰の行いが悪いんだか?……………ってあたしだよ(TOT)


ご自由にお持ち帰りください。の
溶岩をもらって



後ろ髪引かれる思いで三原山を降りていけば
やっぱり霧は晴れていやがんの(TOT)
(曇り空ですけどね)

ちなみにこの天候だったせいか
ここでも観光客はいません。
すごいでしょ。
ホントに人がいないんですよ。
観光地貸し切り状態も…悪くない(笑)


三原山から降りる途中で寄った場所は



昭和61年に噴火した際に
頂上ではないこのC地点から溶岩が吹き出したそうです。



今もまだ冷えて固まった溶岩がそのまま。




ここは溶岩の川でありました。

三原山で貰ってきた溶岩も天然色ですが
こちらの黒い溶岩も持って帰ってくればよかったと。
家に着いてから後悔(^^;)
まさか案内人に溶岩を送ってくださいとは言えないしなぁ(笑)


帰りの船の時間までに
もう少し島めぐりが続きます。

ツアコンchibi-poohにもう少しお付き合いくださいませ。
(いつからツアコン?)
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大島一周めぐり。

2011-08-24 21:26:46 | 毎日毎日。。。
帰る時間も気にせず
のんびりと飲んだ翌朝の朝は遅い(笑)

普通 旅に出ると朝が異様に早いのだが
これがかしまし娘の普通じゃないところ。

案内人の運転で大島一周めぐりの旅に出かけたのは
10時になろうとしていました。





下に見えるのが
前の日においしい島寿司を食べた波浮港。

波浮港を見渡せる見晴台から吹く風は
二日酔いの朝に
とても心地よく吹いてくれます。



ご存知 「アンコ椿は恋の花」の歌碑。

この歌が流行った頃はまだ小さくて
この歌詞の意味なんて ちっとも理解できませんでしたが
今ならなんとなく理解できる。。。
恋しい気持ちが分かるような気がします。

もっとも今じゃ恋に恋する。って感じですが(笑)




秋廣平六像。

波浮港はかつて火山の火口湖でしたが
大津波で海とつながり
その後 秋廣平六の指揮の元
がけを切り崩し港口を広げ港となったそうです。



なにも体を横にして港を見なくてもいいと思うのは
あたしだけでしょうか(^^;)
ちなみにこの像の右側に波浮港があります。



天気がよければね。。。
伊豆諸島が見えるはずなんですが。。。


波浮港を後にして進んだ先は



海中から高さ約30m程飛び出しているその姿が
筆の穂先に似ていることから筆島と呼ばれているそうです。



やっぱり青が欲しい。。。と残念でたまりません。


駆け足で回る観光はもう少し続きます。
もうしばらくお付き合いくださいませ。
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大島を味わう。

2011-08-24 09:44:15 | 毎日毎日。。。


やっとお待ちかねの食事です。

このお店は外観はそのままで
内装を直しとてもきれいで
大島らしくない(笑)洒落た感じのお店でございました。




まずゎ 島寿司。

今回 出てきたのはイサキのづけ寿司でした。
元は八丈島(もしかして小笠原かも)から大島に移住した人が広めたらしいです。

本来はわさびの代わりに練りがらしを使い
大島では醤油に「青とう」と呼ばれる
辛味の強い青唐辛子を加えたたれに漬け込むらしいのですが

あたしが食べたときは
青とうは入っていなかったかも?

いゃいゃ
単に分からなかっただけ?(笑)


個人的に生ものは食べられないものが多く
(火が通っていれば大丈夫だったりするんだが)
案内人も気にしてくれたのですが
やっぱり大島に来て
生ものを食べないのもちともったいない。

好き嫌いが激しいくせして
根が食いしん坊なので

ここは挑戦するのが旅の醍醐味といえよう。(笑)

そうして挑戦した島寿司は
とてもおいしゅうございました。
おいしくいただけたのは
づけになっていたからでしょうか。

これは白身の魚を買ってきて真似してみようかと思ったぐらい。





続いて白身魚のお寿司が登場。
青魚と貝類以外を初挑戦。

こちらも白身魚だからでしょうか
それともやはり新鮮だからでしょうか

特に臭みもなく
とってもおいしゅうございました。

おそらくあたしは
魚の脂がダメなのだろう。と判明(今頃?)

これでまた一つ大人になって
食べられる生ものが増えました(^^)v


そして



伊勢えびのお味噌汁。

これゎもう濃厚で
すきっ腹に染み渡る旨さでございました。

今は禁漁時期なので刺身では食べられない。ということなのですが
この伊勢えびはどうしたのだろう?と思っていたけど
そこはあえて聞かずに
単純に濃厚なお味噌汁を味わうことに。


ちょいとツマミに
ウツボとったどぉ~!と出てきたのは

ウツボの天ぷら。



うなぎよりも もっと身が軽くて
ふわふわな食感。
あの姿からはとても想像のつかない
淡白な味でございました。


旨いお寿司に旨い酒。
弾む会話。


時間を気にすることなく
大島の夜は静かにふけていきました。
コメント (4)
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文学散歩道。

2011-08-23 22:37:13 | 毎日毎日。。。
前回の記事の写真を変更しました。
せっかくだから少し大きめに載せました。
大きくてもきれいな写真ではありませんが(^^;)







大島ならではの魚でお寿司を食べよう。と
連れて行ってもらったのは波浮港。



なかなか小さな漁港って見ることがないので
ものすごくめずらしい。
この時間(夕方6時ごろ)は満潮だったみたいで
陸と海の境がほとんどない。

これで高潮だったら海水が浸水しちゃうんじゃないの?と思ったら
ちゃんと高い土台の上に家が建ててありました(当たり前か)


腹ごしらえの前に
軽く文学で散歩してみましょう。



磯の鵜の鳥や 日暮れにやかへる

    波浮の港にや 夕焼け 小焼け

明日の日和は
    
   ヤレホンニサ なぎるやら

         野口雨情



波浮港は明治から昭和初期にかけて
与謝野鉄幹、与謝野昌子、大町桂月、林芙美子、幸田露伴、土田耕平など、
さまざまな文人墨客が保養や観光、あるいは作品を執筆するために訪れ、
逗留していたそうです。


この歌の歌碑がありましたが

案内人が言うことにゃ
波浮の港に日は沈まないそうです。

西側に向いていないそうです。
なのでこの歌は机に向かって想像して書いたんだろう。とのことでした。


波浮港から少し歩くと



みなとや旅館があります。

ここは
川端康成の小説「伊豆の踊り子」の
舞台となった場所でもあり
そのモデルとなった旅芸人一座は
大島で生活している間は港屋旅館で演芸を見せたり
していたそうです。

現在は
自由に中を見学出来るようになっており
踊り子や宿泊客の人形が当時を再現してあるそうです。

残念ながら
時間外で中を見ることができませんでした。



趣きのある街並み




波浮港が賑わっていた頃は
二階の窓から招く女の人が多かったそうです。

ほらっ
今にも窓が開いて
窓辺に腰掛けて
赤い装いの女の人が出てきそう。

そうして招かれるように
一行はお寿司屋さんに入っていきました。


いよいよ
美味しい物のご紹介です。



特に人を避けているわけではありません。
ほとんどいないのです。
たまに案内人の知り合いの人がいたりしますが
その人たちを簡単に避けて
写真が撮れるのです。
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かしまし娘 旅に出る。

2011-08-22 18:16:40 | 毎日毎日。。。


悪友3人と初の旅行でありました。

かしまし娘が揃えば気分はまるで修学旅行(笑)
旅行に行くまでのワクワクが一番うれしい。


旅行当日の最寄り駅

駅のホームに誰もいない。。。
その静かさが後に続くとはこの時は思いもよらず。



さて
かしまし娘が向かう先は伊豆大島。



伊豆諸島の中で一番大きく一番近い島だけど
近くて遠い東京都大島町でございます。


今回の旅は現地に知り合いがいるため
ガイド付の旅でありました。

待ちに待った旅行だったのに
誰の行いが悪いのか…あいにくの空模様。

でも帰る直前に雨に降られただけだったし
陸の旅行では無かったので
雨に降られず無事に行って帰ってこられたと考えれば

かしまし娘の行いがよかった。と思えよう(笑)



派手めのジェット船に乗ること約2時間で到着。
時速80kmのスピードで
まさしくジェット機さながらのスピードで
揺れもほとんどなく船は進みます。



船内もまるで飛行機のようでありました。





波や風の状況で着く港が変わるらしく
今回は元町港に到着。

観光地でありながら人の姿はまばら。

一時の島ブームも通り過ぎ
お盆あとだったので
のどかな旅でございました。

人の少ない観光地というのは
これまた
なかなか乙な旅でございました。




絶好のオーシャンビューを見ることはできませんでしたが
どこを走っても海が見える。というのには
感動そのもの。



大島は黒い砂浜。

至るところに冷えて固まった溶岩がゴロゴロしております。



太陽の光がないため
きれいな青色じゃないのが
やっぱり残念。

水の透明度はすばらしかったのですが
やっぱり光が当たらないとね。



ちょっぴり海に入るおばさん一人。
天気が悪かったので
後にも先にも海に入ったのはこの時だけ。



だからやっぱり青がほしいのよねぇ。

画像処理をしてしまうと
どうも風情がなくなってしまうので
あえてそのままの色彩です。



いゃ…もしかして色のせいではない?

カメラの腕前の次元かな?

あっ!ちなみにあんなに騒いでいた
デジタル一眼レフは結局購入せず
iphoneカメラでそれなりのアプリを使っての撮影。

普通に撮るとかなり暗くなってしまうので
ホワイトバランスをいじくったのが

失敗なのか成功なのか

かなり微妙な写真が山のように溜まってしまいました。



さて島に着いたのは夕方近く。
かしまし娘はどこにいても大騒ぎなため
おなかペコペコでございました。

待望の島ならではのお寿司を堪能した様子は
次の日記にて。
コメント (6)
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