真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『身もフタもない日本文学史』 (清水義範さん 2009年)

2010-11-26 | 読書-エッセイ/小説etc
PHP新書
『身もフタもない日本文学史』
清水 義範【著】
PHP研究所 (2009/07/31 出版)

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本質はこういうことでしょ、と身もフタもなく解説してくれちゃう著者。
素敵。

三島を忌避してきたのだが、60歳近くなって「金閣寺」を読んで驚いたという記述がある。
正直でよろしい。あなたには金の斧をあげましょう(笑)。

中学のときに覚えた「高名の木登り」
徒然草 第百九段をがっちり記憶していたつもりだったのだが、最近、一部怪しくなっていたことが発覚した(笑)。
あやしいといえば、「あやしき下臈」の意味を問う問題とセットなのだな、これが。

フリーライター前原政之さん
mm(ミリメートル)
"私がとくに感心したのは、「雑談2 短歌のやりとりはメールである」と、「雑談3 エッセイは自慢話だ」 の2つの章。"

迷走ダイアリさん
だから身もフタもないわけなんじゃね?

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