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トムに会いたい!
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親離れ子離れの距離感
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地球の子供
ヤマザキマリインタビュー#1「親であるという義務に押し潰されない」子育て|『ムスコ物語』刊行記念|ヤマザキマリ
#3「仕方がない。孫の代まで私の責任だ」と母は言った|『ムスコ物語』刊行記念|ヤマザキマリ
キューバの赤ちゃん
フィレンツェで貧乏暮らしをしていた著者が、キューバにサトウキビ狩りほかのボランティアで行っていた際に、当時の同棲相手(詩人、未入籍)がイタリアから様子を見にやってきたので、友人たちとリゾート地まで繰り出して「太ったマリア」なる海辺の地に滞在。
そこで身籠った赤ちゃんがデルス君というわけね。
生活も厳しい中で、産むかどうかを考えて、産むことに決める思考の経緯、「詩人と別れよう」との決意に至るなど、どこか1章だけ読むなあらば「キューバの赤ちゃん」だわな。
詩人と別れて帰国、母堂の元に身を寄せて(「仕方がない。孫の代まで私の責任だ」)、シングルマザーとして何足もの草鞋を履いて奮闘。
当時ヤマザキ女史にイタリア語を習ったという人も何十人か(何百人か)いるわけね(大学3校で週7コマ、加えてプライベートでも)。
「ムスコ物語」金原ひとみ書評 既存の物差しに疲れたあなたへ|好書好日
ヤマザキマリさんのご自宅を大公開!|『テルマエ・ロマエ』までの留学、出産、アルバイト…人生なにが起こるか、わからない! 2021.11.4
本書刊行の頃というわけか
地元図書館には十冊以上あり、いつでも借りられる状態。
想像するに、「刊行直後の怒涛のキャンペーン?で貸し出し希望が殺到して数百人の行列となったため多部数購入したが、一巡した」ということかな。