真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『現代の地政学』(佐藤 優さん 2016年)

2017-04-11 | 読書-現代社会
犀の教室 Liberal Arts Lab
現代の地政学
佐藤 優【著】
価格 ¥1,620(本体¥1,500)
晶文社(2016/07発売)

目次
第1講 地政学とは何か(最も危険な理論;ユーラシアとは何か ほか)
第2講 ハートランドの意味(複数パラダイムの同時進行;ギリシャ哲学の方法論は「観察」 ほか)
第3講 ヨーロッパと中東(パリでのテロは今後も続く;ロシアの飛行機をエジプトに落とした理由 ほか)
第4講 海洋国家とは何か(出島以外にもあった鎖国時代の交易の窓;信頼醸成サミットの目的 ほか)
第5講 二一世紀の地政学的展望(長い時間がたっても動かないもの;「山」は制圧するのが難しい ほか)

中山幸雄さん評

ヨッシィー☆さん評

『21世紀地政学入門』 (船橋 洋一さん 2016年)をけちょんけちょんけちょんにwww

まあ、そうなのでしょうね。

ところで、知の巨人だとかなんだとか持て囃されている佐藤氏だけど、人文系の一部にはめっぽう強いようだが、技術・工学系の弱さは苦笑を誘わずにはいられない?

空母のカタパルトの説明で、「カタパルトに爆薬を入れてバーンと飛ばすわけなんですが」って、どこの世界の話かね?
編集者もノーチェックなのだとわかるね(船橋批判と同じじゃん!)。

蒸気式が主流ね
あと
電磁式が開発中ね

爆薬だなんて、飛行士の首の骨が折れてしまうじゃないか。
旧日本海軍であったのか?
へえ。

あと、「飛び出すときに浮力をつけるためで」などと言っちゃって、これも
「揚力と浮力の区別がつかない者です」との告白になるのね。


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