真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『米中もし戦わば―戦争の地政学』(ピーター・ナヴァロ 赤根洋子訳 飯田将史解説 2016年)追加あり

2017-03-12 | 読書-現代社会
米中もし戦わば―戦争の地政学
ナヴァロ,ピーター【著】〈Navarro,Peter〉/赤根 洋子【訳】/飯田 将史【解説】
価格 ¥2,095(本体¥1,940)
文藝春秋(2016/11発売)

【動画】 『米中もし戦わば 戦争の地政学』 解説・ドキュメンタリー映像 ピーター・ナヴァロ

Peter Navarro, professor of business at UC-Irvine, talks about the likelihood of there being a war between the U.S. and China.

【目次】

■第一部 中国は何を狙っているのか?

第1章 米中戦争が起きる確率
第2章 屈辱の一〇〇年間
第3章 なぜマラッカ海峡にこだわるのか?
第4章 禁輸措置大国アメリカ
第5章 中国共産党の武力侵略

■第二部 どれだけの軍事力を持っているのか?

第6章 軍事費の真実
第7章 第一列島線と第二列島線
第8章 「空母キラー」の衝撃
第9章 地下の万里の長城
第10章 マッハ10の新型ミサイル
第11章 機雷による海上封鎖
第12章 深海に潜む核兵器
第13章 ヨーロッパの最新軍事技術を手に入れる
第14章 小型艦が空母戦闘群を襲う
第15章 第五世代戦闘機の実力
第16章 宇宙戦争
第17章 サイバー戦争
第18章 国際世論の操作
第19章 「非対称兵器」が勝負を分ける

■第三部 引き金となるのはどこか?

第20章 台湾という不沈空母
第21章 問題児・北朝鮮
第22章 尖閣諸島の危機
第23章 ベトナムの西沙諸島
第24章 南シナ海の「九段線」
第25章 排他的経済水域の領海化
第26章 水不足のインド
第27章 火の付いたナショナリズム
第28章 地方官僚の暴走
第29章 中露軍事同盟の成立

■第四部 戦場では何が起きるのか?

第30章 質の米軍vs. 量の中国軍
第31章 米軍基地は機能するのか?
第32章 中国本土への攻撃
第33章 海上封鎖の実行
第34章 どんな「勝利」が待っているのか?

■第五部 交渉の余地はあるのか?

第35章 米軍はアジアから撤退すべきか?
第36章 中国の経済成長は何をもたらすのか?
第37章 貿易の拡大で戦争は防げるのか?
第38章 核抑止力は本当に働くのか?
第39章 中国との対話は可能か?
第40章 「大取引」で平和は訪れるのか?

■第六部 力による平和への道

第41章 「戦わずして勝つ」唯一の方法
第42章 経済力による平和
第43章 軍事力による平和
第44章 同盟国を守り抜く
第45章 中国の脅威を直視する

■解説 飯田将史(防衛省防衛研究所 主任研究官)
「日本の安全をどう守るのか」

「米国の一級の専門家たちが分析。トランプ政策顧問が執筆!」
ということで、コメント引用している専門家たちは、極めてまとも。
執筆のおっさんが、ねぇ。

石井順也さん評

『週刊ダイヤモンド』1月28日号の第一特集は「劇変世界を解く新地政学」です
てか、地政学祭り 状態。

<追加>
The Most Dangerous Man in Trump World?
How Peter Navarro could lead us into a global depression—or worse.
By JACOB HEILBRUNN February 12, 2017

TRUMP’S MUSE ON U.S. TRADE WITH CHINA
By Adam Davidson October 12, 2016

Free-trader turned game-changer
Peter Navarro is about to become one of the world’s most powerful economists
Jan 21st 2017 | Washington, DC

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