落ち目の総合スーパーでためいき

開店休業準備の一環ということもあって、もうすぐ伝統あるブランドが消えるとかいう某総合スーパーに物品の買い出しに行ったと思いたまえ。
んで、具体的には、まあ、あれとして、駄目なお店は駄目だなぁと感じたことであった。
（昔からそうなんだけどね）

スタッフ各位は、それぞれご自分の目の前の仕事には真剣に取り組んでおられるのだろう、たぶん。
ところが、フロア全体とか、もっと狭い範囲でもいいのだが、全体を見渡して最適の対応を臨機応変に取るというようなことが（昔からなのだけれど）出来ない。

どうしてもできないのかねぇ。
そのような判断をすることになっている人物がいないわけではないのだろうが、たぶんその人も自分の目の前のことで精いっぱいなのだろう（勝手な想像だけど）。

駅直結の電鉄系スーパーなんて、すごいぞ。
店内放送でスタッフ指名でレジ増員したりするからね。

すぐ飛んでいかないと、お客が見てるからね。
「ああ、こいつがさっき放送されてたグローサリーの○○さん、か。ずいぶん遅いなぁ」てなもんだからね。
ボヤボヤしてられない。

某総合スーパーだって、きっと個々にはボヤボヤしてはいないのかもしれないが、売り場全体としてはボヤボヤしている結果となっている。
昔からそうなんだけどね。