序 章 「生命」は奇跡か必然か
第1章 生命はどこから来たのか 生命は何者か
第2章 「RNAワールド」への道
第3章 「生命の起源」は宇宙にあるのか
第4章 いつ生まれたのか どこで生まれたのか
第5章 「がらくたワールド」という考え方
第6章 地球外生命から考える地球生命
第7章 生物進化から考える化学進化
第8章 生命のスペクトラム
小林 憲正先生講談社サイト記事一覧
「化学出身の著者は、楽観的な天文学者と悲観的な生物学者の中間的立場から、日本の宇宙生物学を牽引(けんいん)し続けてきた一人」がイイネ
地球外生命 アストロバイオロジーで探る生命の起源と未来 小林憲正 2021/12 - 真似屋南面堂はね~述而不作
きみはアストロバイオロジーを知っていたか - 真似屋南面堂はね~述而不作
図表も理解を助ける(助けない読者もいる・・・ここにも)。
分子構造など頻出は、当方はサラリとながして・・・。
おや/ほほぉ、と思った個所など。
p190
地球生命誕生場に必要な9条件と生命誕生場としての自然原子炉間欠泉モデルの再考
知らなんだ!
生命起源の原子炉間欠泉モデル | 戎崎の科学は一つ
谷学発!常識と非常識 第71話 生命の起源と進化① ――生命はいつ、どこで発生したか? | 安全性評価研究会
p190
生物学者は、「生命のような複雑ですばらしいものが、地球以外でそう簡単にできるわけはない」と考える人が多く、
一方で天文学者は、「地球は特別な惑星ではない。これほど広い宇宙に地球以外に生命がいないわけがない」と考える人が多いと言われてきた。
2000年頃からはアストロバイオロジーに参入する生物学者も増えてきて、生物学者の中でも地球外生命を認める人は増える傾向にあります。
逆に、地球生物が用いる核酸(DNAとRNA)の複雑さを考えると、物理学者の中でも戸谷のように「観測可能な範囲の宇宙では、RNAをつくり出すには広さが不十分」と考える人もいます。
だって!ふむふむ
大先生になったので進出してみた?
『 宇宙になぜ、生命があるのか 宇宙論で読み解く「生命」の起源と存在』戸谷友則 2023/07(とたに) - 真似屋南面堂はね~述而不作
p191
スキャパレリが、「火星の表面に多くの筋があるのを見つけ、それを水路(キャナリ)だと考えました。この"水路"は天然の河川というより人工物、いわば”運河”のように見えたため、火星には高等生物がいるの絵はないかと盛り上がりました。」
ってほんと?
通説だと、「彼の作成した火星面地図には、海、大陸、それに「canali(カナリ)」(イタリア語では、自然に作られた溝、畑のすき跡などを意味する)が記録されていた。カナリが運河を意味する「canals(カナル)」と英語に誤訳されて」だと理解していたよ。
スキアパレリ | 天文学辞典
人工物だと盛り上がったのは、「canals(カナル)」と英語に誤訳された先の英語圏の人々ではないの?
p201
地下2mまで掘れるロザリンド・フランクリン・ローバー
ESAの火星探査車に「ロザリンド・フランクリン」と命名
p254
恐竜絶滅の本当の理由