真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

「技」が冴えまくる 『ブータン、これでいいのだ』 (御手洗 瑞子さん 2012年) で思い出した昭和の名著は

2012-10-25 | 読書-エッセイ/小説etc
ブータン、これでいいのだ
御手洗 瑞子【著】
新潮社
(2012/02/25 出版)

その素晴らしさについては、既に万余の読者諸兄姉が百万遍力説しておられる。
ので、当店は同じことは書かないのね。

んで、当店の着眼点は・・・
「会話の筆記」においてユニークさを発揮した点。

昔、伊丹十三(没後15年か!)が
日本世間噺大系
において一つの頂点を記録したものだが、御手洗女史がブータンの同僚や友人らと英語で交わされた会話を、カジュアルな(w)現代日本語に置き換える技も、冴えまくり。

なかんずく(慣れない言葉を使ってみた!)、
<特別企画・夜這いインタビュー>において、新たな極みを!

昭和中期においては、宮本常一
昭和後期に伊丹、
そして今、平成において、ミタライ!

閑話休題。
Gross National Happiness Commission

by bu-log | 2008-04-16 17:46 | 仕事
Jigmi Y. Thinley 首相

本文中にしばしば登場する、著者のブータン時代の上司だったNGHコミッションの長官が語る
Karma Tshiteem
Secretary, Gross National Happiness Commission of Bhutan

御手洗瑞子『ブータン、これでいいのだ』刊行記念対談】
「幸せのものさし」は誰がつくる?
糸井重里×御手洗瑞子


ブータン公務員だより:日経ビジネスオンライン

空の近く。こころ高く。 ― ブータンてきとう日記
てきとうにブツッと終わっているところが、らしくてなんともいえない?

それにしても、あちこちで糸井氏の跳梁、もといご活躍が目立つな・・・。
ほぼ日刊イトイ新聞 - ブータンの雨と幸せのはなし。

なんだ、M社が押さえているポストなのか。
高橋孝郎さん  二代目ブータン首相フェロー

ブータンにある旅行会社・プレイヤーフラッグスツアーズ・日本人スタッフ・表雅子がヒマラヤの幸せの国ブータン情報をお伝えします

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