今アメリカの提案しているTPPに日本が参加するか政府は問われています。
特に低価格で輸入が可能な米などの農産物が入ってくることを懸念して農業従事者は
反対の構えをしているようですがもっと柔軟に考えれば反対には値しないと私は考えて
います。
それは、農業は一次産業のみであると考えているからでしょう。たとえば米を安く輸入し
たらご飯にして食べることを考えるからでしよう。
米を資源とした二次・三次産業を起こして加工商品(米の菓子・燃料用アルコール・
自動車の燃料・等)に変えて国内で使用あるいは他国への輸出を考えれば農業の
多角化・新しい産業誕生が生じて失業の緩和になると考えます。
又、お米を原材料にしたパンなどはお米を炊いて食べる習慣のない国々に提案していけば湿地帯での栽培も可能です。今、政変の激震地のエジプトではナイル河流の平原が湿地帯化が進み麦の栽培が出来ず農業を手放している(温暖化が原因?)ここに米の栽培技術と米のパンの技術を導入すれば農民の生活が安定するでしょう。
色々考えれば農業は面白いでしょう。
しかし、米や穀物は全く競争力がないので、国家事業として続けるしかありません。・・・現在でもそうだと思えますが・・・
そのコストは、安全保障の対価として国民が税負担することだと考えます。貴殿の言う米の需要拡大策はコスト低減に為にも賛成です。その前に国として農業基本政策を示すべきです。
返事が遅れてすいません、上記のコメントありがとうございます。
TPPは多量の米穀を輸出している国からの提案であろうと思ってますが日本では国が安い価格で輸入し国内では上鞘をつけた価格で販売をしているようです。購入業者はそれをどう処理しているのかはわかりません。
今では輸入米穀は一次資源として扱い二次産業でどんな商品にすれば利益があがるかがその価値のあることでしょう。
私はここに新しい企業が誕生することを期待するものです。