私も“客商売”なのでこんな事を書きたくないのですが・・・
4日(日)は仕事を早終いして

先日の夏休み旅行に仕事で行けなかった末妹の夫が、
夏休みがとれて遊びにきたので、実家の母も連れて
6人で西伊豆温泉に1泊して来ました


(末妹の夫は
3姉妹と一緒に出掛けたいみたいです

)
急遽、決まったので

ホテルはネットトラベルから
人気な宿を検索~
ホテルの

キッチフレーズ

は
味覚四大祭!限定プラン伊勢エビ黄金焼&アワビ&カニ盛&しゃぶしゃぶ
~食事処&貸切露天無料~
館内には天然温泉が溢れる7種の湯舟があり有り、
部屋も4名様以上は和室の12畳間を確約
宿泊料金も先日の道後温泉(良かったので~)と同額だったので予約しました。
このメンバーでのお出掛けは1年ぶりです

末妹の夫は病気休暇以来、母は坐骨神経痛が治って
どうにか出掛けられ様になり、みんな楽しみにしていました
どころがです・・・
とても不愉快な事が・・・
人気なホテルがとんでもなかった


ホテルの玄関に車で到着すると仲居さん二人が雨が降っていたので

傘をさして濡れないようにお出迎え~
車も預かって貰い、荷物も運んでくれて
部屋に案内されました。
ここまではスタッフも感じよく、ここを選んで良かったと
期待が沸いてきました
部屋は10畳が二間続きの和室、畳も襖も綺麗に見えました。
手前の部屋には座卓が2台並べて
人数分の座イスがセットされていました。
「わぁ~広くていいねぇ~」と奥の部屋に入ると
中央の畳の
シミが目に入りました

シミはかなり大きく、不気味な色で血液の様な感じ

なんだろう???と周りを良く見ると点々とあっちこっちに同色のシミがあり
座卓の部屋も座イスの周りに数えきれない位のシミ、シミ・・・・
鏡台の周りにも沢山あり、荷物を運んでくれた仲居さんに

「このシミはなんですか?いっぱいありますよ。この部屋で喧嘩でもしたんですか?」
仲居さんはオロオロして「すみません」の一点張り・・・
ホテルの男性スタッフが呼ばれて来ました。

「古い部屋でもこんなに畳がシミだらけの部屋はないですよ。気持ち悪くて
こんな部屋に泊まれないので、替えて下さい」

「シミは血に見えるけど何かあった部屋ではないですか?怖くて寝れません」
など口々に云うと、男性スタッフは
「生憎、空いてる部屋が無いのでお食事中に強い薬品で掃除をしておきますので・・・」と
低姿勢だったので、仕方なく引き下がりました
仲居さんがウェルカムドリンクで伊豆銘産のトコロテン、羊羹、冷茶を
用意してくれましたが、食べる気がしません

しかし

食事と温泉が良いかも


と期待は少し残ってます。

温泉は伊豆のごく普通な温泉でした。
良くも無く~ 悪くも無く~
無料の貸切風呂は説明もお伺いも無かった・・・
夕食の食事処はキャッチフレーズに書かれていたので個室か
と思っていたら、100畳位の大広間にグループ別に用意してありました。
やはり、ここの畳もシミだらけ

でも、ここは許されます

多分、食べこぼしのシミだと思うから・・・
肝心の

味覚四大祭!伊勢エビ黄金焼&アワビ&カニ盛&しゃぶしゃぶ

は・・・
伊勢エビは
冷凍半身の黄金焼き・・・味は悪くはなかった。
あわび・・・悲惨

見たことも無い小さなアワビの貝ガラに小さく切ったアワビが4~5個
味噌和えになってました。味噌の中から探すのが容易ではなかった

小さすぎて味は分からない・・・
カニ盛・・・細めのズワイが6人分大皿に盛ってありました。
細過ぎて身が取れないのもあった。味は水っぽかった・・・
しゃぶしゃぶ・・・一応、真鯛の切り身が一人5切れ位に野菜が少々・・・
土鍋に似た鍋が大きくて、1回に全部入れても汁ばかりが多くて、

鯛を箸で探すのに一苦労・・・
お刺身も伊豆にしては鮮度がイマイチ・・・
明日は
沼津港で美味しい魚を食べよう~


と話しました。
そんなこんなで部屋に戻ると布団が敷かれていました。、
塩素系の漂白剤の凄い匂いがーーーー

塩素臭が目にしみます
急いで部屋の窓を全開、入口のドアも廊下から丸見えだが全開に~
一足早く部屋に戻った母は「気持ち悪い

」
中毒になっちゃうじゃん
シミのあった所は白く漂白されてました。
やれば落ちるじゃないかーーー

日頃の掃除がいい加減だったのですね
部屋は「臭くていられない」からとホテルで
近くのスナックを紹介して貰い、3時間程

カラオケで発散

スナックのママが感じ良かったのが救いでした
スナックから部屋に戻ると匂いは気にならなくなってましたが
何だか気味が悪い・・・
チェックアウトの時も「すみませんでした」もなく知らん顔!
旅行社に勤めていた友人が「旅行の良しあしはホテルで決まる」と
云ってたのを改めて実感しました。
いつもはブログ用に写真を撮るのですが、今回ばかりはカメラを出す気にもならず
写真はありません。
あのシミは何だったのでしょうか
霊感で私はあの部屋に呼ばれたのか・・・