穏やかに

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初・抗癌剤

2019年09月08日 | 夫の闘病記

15回の放射線治療が終わってからの経過・・・

 

8月16日、通院日に血液とCT検査をした

 

7/31に放射線が終わってから、食欲がなくイマイチ元気がない・・・

 体重も4~5キロ減、一気にになった・・・

「副作用だ」と本人が言うけれど、私は「治そうという意欲がないから」と

  食事の度に口喧嘩の日々~!

 

昨年の8月16日は悪寒と発熱で緊急入院、

  肺炎でした

なので、、、「魔の8月16日」 

 

目の前に夏休み旅行も控えてるので

  結果が出るまで緊張・・・

 結果、肺に転移してました。(両肺に数個)

 

主治医はまだ小さな転移だから、旅行も行けると言うが、

遂 ひと月前に「肺の癌は消えた」と聞いたばかりだったのに・・・

 (私は消える訳ないと思っていたが、転移と聞くとやはりショックです)

 

 

18日より2泊3日の夏休み旅行に3姉妹夫婦で行って来た。

伊香保と八ヶ岳に宿泊

  (やはり夫は気落ちして元気がなかった)

 

 

8月27日… 1st.line 抗癌剤治療 前日入院

 カルボプラチン(day 1)+アブラキサン(day1,8,15)の投与スケジュール

  3週間1サイクルとして,4サイクル施行

 

 28・29日… 1回目 カルボプラチン・アブラキサン投与

     副作用もなく元気だった。

  

 30日… 退院

   15時に迎えに行く事になっていたので、私がそれまで仕事をしていると

    「病院に来る時に杖を持ってきて」とTELあり。

       杖は暫く使ってなかったのに・・・

  

 知り合った入院患者さんに退院の挨拶してる様子は、変わりないように見えたが、

  車の運転は「頼む」「駐車場まで歩けない」と言う。

 家に帰宅するとベットに横になり、食事もお風呂もなしで寝てしまった・・・

 

   いよいよ副作用が出たと思った。

 

それから3日間、水分だけは無理やり取らせたが食事は一切食べない。

ムリに口に入れると吐きそうになる、テレビ・新聞も見ない。

ただ、ベットで目を閉じて寝てる。

嘔吐はないが下痢が続いたので心配になり、2日に訪問看護士に診てもらう。

 

9月4日…通院日  2回目アブラキサン投与予定が延期になる。

 主治医は1週延ばして、食欲が戻るステロイドと栄養剤を投与の判断

 「入院の支度をしてきた」と云うが却下!

 

3時間の点滴後帰宅、

  夕食は茶碗半分のご飯と納豆を食べてお風呂も入らず寝た。

   点滴で少し元気になったような気がした。

 

私自身も抗癌剤体験者なので辛さはわかる。

が、、10数年前と現在では副作用が緩和されているはず。

  「我慢しなよ!」とキツイ一言が出ちゃう、、、

 

     あと11回・・・耐えてほしい。