2019年9月の日記

10年日記を毎日記録していると、昨年の今日はどうしていたか？
　見たくないけれど見てしまう・・・

　

日記は夫の闘病記録と出来事が3行程だが簡単に書いてある。

夫は9月になって抗がん剤の副作用で食欲・体力・気力も萎えていった。
　「今日はご飯一口だけ」「牛乳だけ」「生きているのが辛い」等…
痛みも増してきて病が刻々と進行していくのがわかる。

通常3泊4日入院しての抗がん剤治療は回数ごとに
　日数が延び、3回目は10日間にも及んだ。
結局は奏効もなく投与は4回で打ち切りになった。



遂に9月末の診察で今後は緩和ケアになると
主治医に告げられた時
「俺は見捨てられたのかな」と気落ちした寂しい顔が忘れられない…

私は主治医に苦痛無く最後まで診てほしいとお願いした。



一番小さな孫(4才)ayanoから敬老の日にハガキが届いた。
　いつも「じいじは死んじゃった」と言ってるのに、、、

　

メガネをかけた「じいじ」が大きく描かれてます
　あの世で泣いて喜んでいるでしょうね‼


　


日記は段々と逝った日に近づいてきます。

　　　　嫌だなぁーーーー

でも　現実と向き合わなくては、、、と思う日々です。