サクララン

10年以上　大切に育ててきたサクラランが咲いてくれました。

 

　

　まるで陶花のような可愛らしい花がつるの1ヶ所から何輪も咲いてます。

 

このサクラランは美容師になった直後からお客様になって下さった

　Oさんに頂きました。

 

Oさんはこの9月で91歳になります。毎週土曜日に[セダンの2000cc]の車を

　ご自分で運転して来店します。

昨年90歳で免許更新して、娘さんとランチが人気なお店を営んでいます。

GWにもシャンプー・アップセットにお見えになってから

　　　　2日後に尿管結石で入院…

　高齢のせいか？次々に病が発覚して未だに入院中です。

 

　

 

土曜日になるとOさんが来るかなぁ～と何度も外を見てしまう…

私の美容師人生はOさんと共に歩んできたと言っても過言ではありません。

 

随分前に亡きご主人が育てていた「サクララン」の花が

　初めて咲いたと切ってきて、私に見せてくれました。

　

　ツボミもある。

 可愛い花に魅了されて

株を分けて頂き、枯らさないように育てました。

今年こそは開花、、、と花芽を探しますが

一向に咲く気配がなく諦めていました。

 

Oさんもあの時に花を切って以来、1度も咲いてないそうです。

その花が咲いたのです

 

Oさんに是非　見せたい！！

 花を見て元気になって頂きたい

 

近いうちに写真を見せにお見舞いに行きます。

　　きっと驚くでしょう～～　

　

 

 

PET-CTと千葉の旅

週花は贅沢感をもたらす花シャクヤク

　　　　

 

 

10日…「私のところに来てる癌患者さんは癌が消えた」と必ず言う

                  マッサージに連れて行った。

 

夫・・・お陰様で調子がいいです！　信じてないけどね（　＾ω＾）・・・

マッサージ師・・・最初は「手遅れか…」と思ったけど

　　　　　　　　癌が消えてる。急変したりしないから～安心して。

　    私のとこに来た癌患者さんで亡くなった人は誰もいない。

 

　　この言葉を聞いただけで「余命が延びた」気になります！

 

 

14日…5週間ぶりにがんセンター通院日　

　　血液・CT検査を受けた。

結果は左肺に新たな影が・・・軽い肺炎、ステロイド増量で経過観察

　　　前回CTから3か月後・・・副腎の腫瘍が肥大

  「 PET検査の 予約入れます」と主治医

    　　嫌な予感、、、他にも何かあるのか、、、

 

 

20日…PET-CT検査

 

 結果、吃驚するくらいに良くなっていました

 

左2018・4・10　　　　　　右2019・6・20

 

肺の原発巣、星の様に散らばっていた両肺、骨、腹部など

　　ほぼ全身に転移していた癌が消えてる！

副腎と仙骨の2か所だけになりました。

　来月から放射線治療します。

 

まさか1年後にこのような

　　奇跡が起るなんて！！

私は絶対に「キイトルーダ」が効いたと確信してる。

娘は「マッサージ」

夫は「黒にんにく」と言う

　

これから受ける放射線治療がうまくいけば

　「寛解」も夢じゃないかも・・・

 

 

 16～18日はお店の3連休　次妹夫婦と2泊3日　千葉へ

　夫は病気してからは初の2泊旅　

　　　楽しみな反面、不安もあったようです。

　次妹夫の運転で木更津へ～

　(夫が海老名SAまで運転すると言う、、、冗談じゃないと叱咤！)

 

　　木更津で千葉在住の末妹夫婦と合流

　　

　　　3姉妹夫婦(6名)の旅　　出発です

　　　　　　　(事情が分かる人達なので助かります)

 

道の駅 保田小学校

　　廃校が新しく道の駅として生まれ変わったそうです。

　地元の食材を楽しめるレストランや産直市場は見るだけでも楽しい(^^♪

　　

 

 

大福寺（崖観音）

崖の上にどのようにしてお堂を建てたのか不思議です

 

 

冨浦にて人生初のびわ狩り

　　皇室に献上される「房州びわ」

30分2000円の料金ですが、十分に「元」が取れます～＾＾

 

 

 初日のホテルは

たてやま温泉　夕日海岸　昇鶴

　　　夕日がバッチリ撮れました

　

 

アロハガーデンたてやま

　　

　

 

2泊目は「行ってみたい」と思っていたホテル

 木更津温泉　龍宮城スパ・ホテル三日月　

　

 

帰宅する前にお土産用に

三日月ホテル前の金谷海岸で潮干狩り　

 

入場料は1800円、　一人2キロ持ち帰りができます。

夫も長靴を履いて、杖と椅子を持って沖へ～～

しかし、掘っても掘ってもアサリが獲れない・・・

　私は10個ほど獲って引き上げた！

　皆の網の中も「これだけ～～～」と嘆きの叫び！

　結局、6人の中で一番獲った人は、、、病人の夫だった（笑）

 

あまりにも獲れなかったので、

　　漁場の人が2人で2キロに増量してくれました。

 

 

 

 千葉在住の3女夫婦の「おもてなし」で

　　　3日間、楽しい旅ができました

 

　　自撮りにハマってます♪

 

 

 

 

 

介護認定

先日の介護認定調査の結果「要介護2」から要介護1になりました。

「要介護」とは、

　「現状、日常生活において他者の補助がどの程度必要なのか」

　　　を示した度合いであり病状ではないそうです。

なので、誰もが「要支援もどうかな？」と思っていたので吃驚！

　　　　夫の演技が上手かったのか・・・（笑）

 

お店の週花

　

 

〘昨年の今頃〙

　5月1日に緊急入院してから40日間の入院生活を経て

　6月11日に退院が決まり、在宅看護に向けて病院とケアマネジャー・

　訪問看護士さんとカンファレンスを数回しました。

　自宅には福祉用具の介護ベット・車椅子が2台・歩行器など

　細かいもの入れると数十品目をレンタルしました。

 

　私は内心、こんな状態で退院してきて一人で介護ができるか不安で

　もう暫く入院していてくれた方が良いと思っていましたが、

　「兎に角　一旦家に帰りましょう」と主治医

　　　(終末期で家に帰してあげたいと好意で言ってるのか・・・)

　

そんなこんなしてる6月8日20時30分、入院中の夫からTEL

　滅多にTELしてこない人からのTELにドキドキしながら出ると

「今　主治医が病室に来て、今日撮ったCTの結果が良く、肝臓の転移が

　　消えて、免疫療法のキイトルーダが効いてきた」と聞き

　　　　　　泣きながら主治医と手を取り合って喜んだ」

　と報告の電話でした。(後に脳転移も消えた)

 

先が見えない不安に夫婦で落ち込んでいたので

　この朗報は本当に嬉しかった！

　当日中に知らせて下さった主治医に感謝、感謝です。

　　そして最後の頼みの綱キイトルーダ　どうか効いて

 

すっぱいグミの餌になりました。

　　

 

2018年６月11日　退院

　9時に家から車椅子持参で病室に行くと夫は着替えを済ませ

　ベットに腰かけて待っていました。

　生憎　嵐のような大雨の中入院中の荷物と車椅子を押して

　駐車場に行き、夫を座席に座らせ、車椅子を車に収めて

　運転して家に着くと玄関の段差にスロープを設置して

　車椅子を車から降ろし、夫を乗せて玄関に入る。

　玄関からは室内用の車椅子に乗り換えてベットに移動

　これだけも大変・・・

　病院で腰を曲げながらご主人の車椅子を押してる老妻を数人見た。

　　その人達から比べたら私は若い方だった。

　

退院したらビールを飲みたいと言ってたので早速飲ませた。

　　(内緒で入院中に2回ノンアルコールビールを飲んだ（笑）)

　　　体重が６８Kから５３Kに！

退院してからも寝汗、微熱、食欲不振に気が休まる時がなかったが、

やはり帰宅したことにより、徐々に元気になってきた。

家の中は小回りのきくコンパクト車椅子が重宝した。

私に負担を掛けないように、掴まり立ちからリハビリを

　　自主的にする。

 

 ２回目のキイトルーダの投与日が１８日に決まった。