今年の徳島マラソンは一万人を上回るランナーが健脚を競いましたが、この中には私の会社の同僚や友人、親戚
達がいまして、「記念になるかっこいい写真を撮れ」と無理を申すのです。
昨年に引き続きジムの最古参の一人、池本さんと一緒に撮影に臨みました。
ランナーの知人たちには事前に撮影場所を教え、撮影地点の100m手前くらいで大きく手を振って知らせるよう打
ち合わせていたのですが、大勢が一度に通過していくため合図も全く機能せず、期待を裏切る画像が大半でした。
そんななか、1人だけなれなれしく手を振り笑みを浮かべながら近付いてくるオッサンがいます。なんと、最近ジム
をサボっている佐々木さんじゃありませんか、私たちの前を通過したのはスタートから3時間半過ぎくらいか、見事な
走りです。昨年から仕事が多忙で今年の参加は無いと思っていたので驚きでしたが、この日の最高の一枚が撮れま
した。
42.195キロを走る体力と若さがあれば試合ができるなどと、まだまだ夢を捨てきれない62歳手前ですが