お盆休み
ジムのお盆休みは、8月11日(金)~15日(火)迄お休みです。
念願の剣ヶ峰
7月20日(木)午前7時20分、念願の我が国最高峰であります富士山剣ヶ峰3776mに
立つことができました。当日は快晴で、周辺の眺望たるや言葉にできないほどの感動を与えてくれ
ました。
以下、簡単に掻い摘んでのご報告です。
行 程
ツアー出発地へ移動
7月18日(火)静岡県富士市に移動して前泊しました。移動は自家用車を使用して開通して
いる新東名高速道のSAから風景写真を撮るつもりでしたが、変化に乏しく途中から東名高速道
を走りました。
この日の関東地方の天気は、ゲリラ豪雨による増水で被害も広域的に出ていたようです。この
雨が頂上の火口周辺に残っていた雪を溶かし、御鉢巡りが可能となったと聞き驚きました。
登山一日目
ツアー参加者20名と、ガイドさん2名で午後1時30分に登坂を開始。スタート地点は
富士宮ルートの五合目2400mからで、既に西日本第二の高峰剣山を超えています。
このルートの特徴は、他の3ルート(吉田・御殿場・須走)に比べて登坂時間が短く、剣ヶ峰
に一番近いという魅力がある反面、短時間で高度を上げていくため高山病のリスクが一番高いと
いう厄介なルートでもあります。
宿泊する八合目の山小屋、池田館へは午後5時過ぎに到着。ここまでスローペースの登坂でし
したので、個人的には写真撮影をしながら風景を楽しむ余裕もありました。このペースはガイド
さんの意図的なものですが、高度に体を順応させて高山病を防ぐ対策の一つでした。しかし、
6名に高山病の症状が出ていて、特に頭痛で塞ぎ込んでいる姿は本当に気の毒でした。ちなみに
高山病の症状に程度の差はありますが、登山者の49%が罹るそうですよ。
※高山病は処置を誤ると死に至ることもあり、ガイドの判断で下山を宣告された場合は指示に
従わねばなりません。
夕食のレトルトカレーは高くて非常にまずかった。しかも、水はコップに一杯限定のため、薬
を飲むための水はPETボトル一本を500円で購入した次第。
登山二日目
八合目を4時30分に出発しました。頂上を目前にした9合目で、6名が高山病と体力の問題
から登頂を断念しました。高度障害は私にも、具体的には3000mあたりから酸素が薄いせい
からか、ほんの少しペースを速めただけで呼吸が乱れる場面がありました。
6時30分、富士宮ルートの頂上である富士山本宮浅間大社奥宮3720mに到着。お参りを
済ませて暫く休憩した後、10分程度で最高峰の剣ヶ峰に立つことができました。頂上は記念の
写真を撮る行列ができていて、順番待ちの間に会長と嫁さん、友人達に登頂報告をしました。
下山は、御殿場ルートから宝永山2693mと宝永火口内を通り、富士宮ルートの六合目を経由
して登山口に戻りました。(11時15分着)
ツアー会社が企画したルートを踏破できたのは、私を含めた4名のみでした。下山ルートは距離
も長く、体力を必要とします。登頂できた14名の内、10名は距離の短い往路を選択しています。
7月21日(金)徳島へ移動
富士登山を検討中の練習生の皆様へ
ジムで準備体操から始まる所定のメニューを手を抜かずにやることと、会長のミット打ちを3R
以上できれば体力的には問題ないと思います。
以上です。
選考会スパーリング大会の結果(於:吉野川高校)
24日、遥紀と佐竹君の二人がスパーリング大会に臨みました。
少年の部ライトフライ級で参加した遥紀は、文句なしの代表決定となりました。
青年の部ライト級では佐竹君が惜しくも代表を逃しました。会長によりますと、ストレートを
もらった際、顎が上ってしまったのが印象を悪くしたとのこと。
尚、青年の部のライトウエルター級には柴野君が、ウエルター級には響仁(龍谷大学)が代表
決定しています。
チカミジムから選ばれた三名には、他の階級の代表とともに、四国大会を勝ち抜いて国体出場
を果たして欲しいと思っています。