親睦会の名称を間違えてしまいました。
正しくは「チカミボクシングジムまわり道親睦会」で「よりみち」ではありません。
訂正してお詫び申し上げます。
※年を重ねますと、思い込みが激しくなりますのでご容赦のほど。
親睦会の名称を間違えてしまいました。
正しくは「チカミボクシングジムまわり道親睦会」で「よりみち」ではありません。
訂正してお詫び申し上げます。
※年を重ねますと、思い込みが激しくなりますのでご容赦のほど。
いきなりですが、ジムに親睦会ができましたのでお知らせします。
早速、9月23日(土)に第一回親睦会を行いました。
会の名称は、この日に集まった会長以下7名の内、大黒君と私の二人でお酒に任せて
「チカミボクシングジムよりみち親睦会」とさせていただきました。
会則は一つで、「楽しく飲りましょう」だけです。月に一回を目途に実施の予定です。
尚、初代会長は大黒君に決まりました。
さて、「よりみち」とは一体何ぞや ? 実は居酒屋さんで、女将さんは会長の娘さんです。
女将さんの担当は、料理長と会計(集金)です。
このお店、とにかく女将の手料理が美味しいのと、企業秘密の焼酎が人気です。価格も貧乏人に
やさしい設定となっているのが嬉しいじゃありませんか。
ただ、お店は一階で10人程度が限界です。常連様を考慮しますと、参加できるのは7名程度
でしょうか。したがって、親睦会への参加は競争が厳しいものと思われますが、大黒会長から
日程の連絡が出された場合は、早い者勝ちとなりますので御承知おき下さい。多分、ジムの
白板に案内がでると思います。
以上、お知らせまで
今回登った山 「最北の百名山:名峰 利尻山」です。
富士山登頂の次に利尻山を選んだのは、登山道の急速な土壌浸食で危険度が増してきたため
入山できない可能性がある山の一つとされていたからでした。
登山初心者の私は、今回も身の安全と安心を最優先してツアーで登りました。
利尻山の概要
・二つの頂上...?
頂上は、北峰(1719m)と南峰(1721m)に分かれています。
普通高い方が頂上ですが、南峰を一見すると「長生きしたい方」なら即座に「やめとこ」
と判断できます。したがって、現在は北峰を頂上と見做しているようです。
・総合難易度:上級 LV56(ガイドさんは中級Bクラスと言ってました。)
・累積標高差:1500m 鴛泊(おしどまり)コース基準
・歩行距離 :約12.4㎞
・歩行時間 :登り 約6時間 下り 約4時間30分
・遵守事項 ・トイレは携帯トイレを使用する。
・ストックは環境保護のためゴムキャップを装着する。
・植生保護のため踏みつけたり植生の中に入らない。
行 程
9月10日(日)利尻島へ移動
徳島空港 → 羽田空港 → 稚内空港 → 稚内港 → 利尻鴛泊港 → 旅館
旅館での夕食時、今回ご一緒させていただく7名の方々は、私など足元にも及ばないキャリア
豊富な「山の達人」であることが分りました。登山経験の少ない方でも8年です……。
明日はどの程度のペースで登るのか、少し不安がよぎる中、ガイドさんには「私が一番どんく
くさいと思いますので、状況次第では途中下山の指示を出して下さい」と予め申し入れをして
おきました。しかし、心中は「絶対に登り切ってやる」でした。
9月11日(月)利尻山登頂を目指して
4時過ぎに起床、装備の再確認をして旅館のバスで出発地へ移動。
登山開始は利尻北麓野営場(3合目:220m)からで、5時20分ごろスタートしました。
4合目までは緩斜面の森を進んでいきます。登山道の周辺には、樹齢200~300年はあろうか
と思われるアカマツやトドマツの巨木が目を引きます。
4合目から5合目までは約30分程度でしたが、少しずつ傾斜が増してきたものの、ペースに
ストレスは無く順調に登れました。
5合目からは途中、ダケカンバの隙間から礼文島が見え隠れし始めたため、趣味の写真撮影が
忙しくなってきました。
6合目(第一見晴らし台)に着くと視界が一気に開けて益々カメラが忙しくなってきましたが
登坂中の撮影は止めました。登山道はゴロタ石の連続で、その多くが浮石のために何度か転倒
しそうになったからです。一歩々、靴の位置取りに気を配りながらの登坂となっていきます。
6合目を過ぎて間もなく、初めて下山してきた人と挨拶を交わしました。
7合目(第2見晴らし台)の標柱には「胸突き八丁」と記されています。ここから更なる急坂を
登って行きますが、疲労感が増すなかでも体力的には余裕がありました。
8合目では利尻の絶景を楽しみました。山頂方向に目をやると風格のある見事な山容が、下界
に目をやると雲一つない礼文島の全容が確認できました。
いよいよ9合目、ここの標柱には「ここからが正念場」となっていました。「正念場」を理解し
納得するのに、さほど時間はかかりませんでした。
利尻山は軟弱な火山噴出物の山体で、大小の噴出物が頂上に近付くにつれて多くなってきます。
加えて、ここから頂上までは最大の斜度となり、非常に滑りやすく危険度が増してきます。
更には、滑り落ちたら棺桶直行間違いなしの断崖が登山道と並行しているヶ所がありました。
恐る々慎重に通過していきます。しばらく進むと頂上が現れました。
11時16分、ついに利尻山 山頂に到着です。
頂上では記念写真を撮り合いながら、360度の大パノラマを満喫しました。
勿論、風景写真も撮り続け、カメラの撮影カウント数を見ると頂上だけで80枚を超えていました。
下りはストックのお蔭で安定した下山ができました。装備の軽量化を考えてストックを持参するか
どうか迷っていたのですが、持って行ってよかった。
9月12日(火)帰県
今回、同行いただいた皆様を紹介します。
金子 明さん :(株)アルプスエンタープライズ ツアーリーダー
大塚多美子さん:百名山達成済み
幡谷美恵子さん:今回の利尻山で百名山達成されました。
中野アヤ子さん:もう少しで百名山を達成されます。
※ご年齢は私より5~10歳程度のお姉さま達と思われます。
青木 将さん :75歳 精肉店経営
藤村典明さん :75歳
濱野孝之さん :和菓子店経営
※以上の3名は東京都青梅市からの参加で登山仲間だそうです。
石塚正一さん :神奈川県茅ヶ崎市からの参加です。
食事や登坂中の会話で分かったことだけですが、年齢を聞き及んだだけで「頑張らねば」と
思ってしまいます。
祝 杯
夕食時、豪華な食事をいただく前に、今回の利尻山で百名山の登頂を達成された幡谷さんを
お祝いしました。お祝いは青木さんが準備されたワインで乾杯です。
食事中は、参加者全員が登頂できた喜びを分かち合いました。その際、今回のツアーをジムの
ブログで紹介させていただきますので、訪問を希望される場合の検索方法を申し上げておきま
した。
参加者の皆さんには、これからも益々お元気で山を楽しんでいただけたらと思っています。
また、どこかの山でお会いしたいものです。
以上です