2月11日建国記念日の日に詩吟の錬成会がありました。
毎年2月11日に開催されていますので、何か意味合いがあるのかもしれませんが・・・3月に昇段試験がありますので、そのために2月にするのかもしれませんが・・・・
私は、今年の9月に昇段試験になっていますので、その時の課題詩の俳諧歌「老いき桜」一茶を吟じました。
枯れかけの朽ちそうな桜も春が来ると一生懸命に花を咲かすと・・言う意味合いの詩です。
老い木さくら 一茶
ある山寺に うつろぎの 一つなんありける
今にも 枯るるばかり なるが
さすが 春のしるしにや
三つ四つふたつ つぼみけるを
俳句
あさましの 老い木さくらや 明日が日に
倒るるまでも 花のさくかな