「灯りを付けましょ、ぼんぼりに・・・」もうじき、ひな祭りですね。
お友達に誘われて、去年の6月から12月まで計7回の「つるし雛作り」の講座を受講しました。
1回に付き1~2種類の作り方を教えていただいて、次回までにそれを4個とか8個、宿題で完成して持って行くという感じで進められました。
1回目は椿の花を教えていただきました。
花弁を5枚、葉を2枚、黄色の花芯の中には綿を詰めて、これを4個、私はピンク2個、赤2個作りました。
つばき(ピンク)
つばき(赤)
2回目は「かざぐるま・もち花(サルボボ花)」
かざぐるまは9枚の羽を作り、それを合わせて1個にしたものを8個作りました。
もち花は小さい花を168個作って、それを7個ずつまとめて1個の花にし24個作ります。
かざぐるま
もち花
3回目は「猿ぼぼ」
胴体、顔は縫ってから綿をいれ、頭巾を被せ、帯を締めて、4体作りました。
さるぼぼ
4回目は「七宝まり」
型に切った布、2枚を縫い合わせて、貝の形のようにし、それを12個作り、まりの形にまとめ、それを4個作ります。
私は青色2個、朱色2個作りました。
七宝まり(青色)
七宝まり(朱色)
5回目は「鶴」
型に切った布、11枚を縫い合わせ、胴体には綿を詰めました。
鶴
6回目は今まで作ったものを飾り紐に縫いつけました。
7回目は飾り輪の周りに4本、中心に1本飾り紐を取り付けて完成です。
初回の時に完成品を見せていただいて、こんなに立派な「つるし雛」が出来るかしらと思いました。
もち花を168個も作るとなった時も気が遠くなりそうでしたが、材料を目の届く所に置いて、1個でも2個でも、時間がある時に作るようにしたら、気付かない内に10個、20個と増えていき、仕上げる事が出来ました。
完成した時の達成感と満足感は心地良いものでした。
講座でお世話になった公民館で、3月2日から「ひなまつりイベント」をやるという事なので、作品を展示する為に今日、届けてきました。