NHKのドラマ ちりとてちん から・・
大好きなおじいちゃんが亡くなり、主人公の孫がとても悲しんで、夜中にふっと目が覚め、自分の思いがかなうという、山からお皿を投げに行くシーンがありました。
普通夜中に子供が変な行動を起こしたら、親は止めるのではないかと思います。
しかしこのお母さん、一緒に山に登って、子供の悲しい心が少しでも癒されるように、子供と一緒に皿を投げます。すばらしいお母さんですね。
私は子供のことではありませんが、脳梗塞で日常の判断が少しおかしくなっていた、主人の父の行動を思い出しました。
寒い冬の朝、普通では喫茶店に行かないような時間に、元気だった頃行っていた喫茶店に行きたいと言われ、母がきつく止めていました。
起きていった私も、こんな寒いのにやめておいたらと止めるほうに回りました。
こういうテレビの何気ない場面に、私の心に感ずるものがあるのは、その時の父の気持ちを、何かかなえてあげたいという心のしこりのようなものが、もう亡くなって20年以上経つのに、よみがえってくるのです。
あるときは、風呂に入れてあげて、湯船の中で、ひげを剃ってあげると、「わしは、床屋でひげが剃って欲しいんだ!」と怒鳴るように言われたときは、何が不満があるんだろうと言わんばかりの私でした。
こんな心の触れ合いは、いつまでも私の心の傷ですね!
今なら少しは、父の気持ちにやさしく接してあげれたかな・・?
やがて訪れるだろう自分が介護を受けるとき、きっと父の思いがわかるのでは・・
お父さん許してくださいね!
大好きなおじいちゃんが亡くなり、主人公の孫がとても悲しんで、夜中にふっと目が覚め、自分の思いがかなうという、山からお皿を投げに行くシーンがありました。
普通夜中に子供が変な行動を起こしたら、親は止めるのではないかと思います。
しかしこのお母さん、一緒に山に登って、子供の悲しい心が少しでも癒されるように、子供と一緒に皿を投げます。すばらしいお母さんですね。
私は子供のことではありませんが、脳梗塞で日常の判断が少しおかしくなっていた、主人の父の行動を思い出しました。
寒い冬の朝、普通では喫茶店に行かないような時間に、元気だった頃行っていた喫茶店に行きたいと言われ、母がきつく止めていました。
起きていった私も、こんな寒いのにやめておいたらと止めるほうに回りました。
こういうテレビの何気ない場面に、私の心に感ずるものがあるのは、その時の父の気持ちを、何かかなえてあげたいという心のしこりのようなものが、もう亡くなって20年以上経つのに、よみがえってくるのです。
あるときは、風呂に入れてあげて、湯船の中で、ひげを剃ってあげると、「わしは、床屋でひげが剃って欲しいんだ!」と怒鳴るように言われたときは、何が不満があるんだろうと言わんばかりの私でした。
こんな心の触れ合いは、いつまでも私の心の傷ですね!
今なら少しは、父の気持ちにやさしく接してあげれたかな・・?
やがて訪れるだろう自分が介護を受けるとき、きっと父の思いがわかるのでは・・
お父さん許してくださいね!