今はもう 亡き母への母の日には、その少し前が我々の結婚記念日でしたので、
その感謝の意も込めて、ちょっとしたプレゼントを持って母を訪ねました。
晩年の母は、足を悪くして、痛そうな足を引きずりながら玄関に迎え出てくれました。
近くに住む私は、母の日以外にも、暇を見つけ、
母を訪ね、世間話や昔話を楽しくおしゃべりしていました。
雨の日など ドンよりした日は、気がめいるのか、特に喜んでくれました。
今はまだ自分では、そうした母の心境にはなりませんが、足腰弱り、気も弱くなると
娘が訪ねてくれるのは、どんなに楽しみでしょう!
亡くなって10年、少し母への想いも遠くなりましたが、母の日が、母の笑顔を思い出させてくれました。