ナースステーション-2
新生児室
産婦人科のナースステーションの
配置の仕方について、前回は
・外部からの見舞い客等に対応
できる位置であること。
・入院患者さんが訪問し易い
位置に配置すること。
・新生児室に接している事。
の3点を挙げました。
前2つは一般の病院でも同じですが、
3点目が産婦人科特有のものです。
この「新生児室に接している事」
に注意が必要です。
新生児室は面会に来た人たちが、
赤ちゃんを見られる様に、面会
ホールや面会廊下などに接して
いなければなりません。
また、新生児室に接していなければ
ならない部屋があります。
沐浴室、調乳室、授乳室などです。
これらが、新生児室に接していて、
かつ、ナースステーションに接して
いる方が良いでしょう。
さらに、面会に来た人たちから、
新生児室内の赤ちゃんを良く
見えるようにしなければなり
ませんが、それに接する、
部屋の様子は見えないよう
にしなければなりません。
特に、授乳室等は、絶対に
見えないようにする必要が
ありますね。
このように新生児室はいろいろ
な部屋が関係してきますので、
慎重に打合せをして決めて
いく必要があります。
関係する部屋についても、
注意点がありますので、
今後書いていきます。
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