星はなく森はなく海もない
きっと目玉は涙になって
少しずつ海の方へと向かってる
月だけが運動方向を刷新し
歯を食いしばってもすり抜ける空気を
噛み締めるような太陽と月と脳の襞襞を
心囃子に打ち立ててひらひらと舞う
森の洋行中 最高潮 乞い神獣
橅でも青珊瑚でもない村人が
歩く帆足空間とアーモンドパウダー叩き
月は母でもなく父でもない
私の青い心から来るなにものでもない光
〖生まれてこないための蠕動鼓動胎動(海の音を聞き分ける耳朶から鼻先までのmugen)〗
【京都での個展は毎度ながら会期が短いですが私は常に在廊しておりますのでどうぞ遊びにいらしてください】
<春光夜こそ滑る街の足浅き側溝花弁流れ>
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〖次回予定〗
本田征爾展 ‐明るむ音 微睡む巳‐
2023年5月26(金)、27日(土)、28日(日)
13:00‐19:00 (28日は17時迄)
Bonjour! 現代文明 (京都市)(bongenbun.com)
☆27日(土)は17:00からliveがあります♪
札幌の『F.H.C.』と関西の『畑下マユ』二組です
live中も作品はご覧いただけますので気軽にどうぞ!
★畑下さんの歌声を生で聴くのははじめてなのでとても楽しみです♬
(入場無料、投銭歓迎)
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画像は今回の個展DMに使った水彩画「母なる月の下に(mother moon)」です
(絵自体は縦長です、DMも縦長です)
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春貫けて逝く気配かな夜半の月