はじめは海しかなかった
いや海すらなかった世界は
荒れ果てていたといえるだろうか
人間目線ではどうやらそうらしいが
星の視線では決してそんなことはない
海の緑と森の緑を(いろんな王様に捧げる)
相互運搬作用の象徴として小さい犬の置物を作った
いつもどこかにそんなような感覚を抱きながら
絵を描いたりオブジェを作ったりしているが
流動的かつ一定的(代謝的心模様)な
夢とありきたりな生活と社会精神の支配から
少しでも沸き立つ浮遊を得られたらいいと思う
〘オブジェの背中などに貝殻とか石を埋め込むことに特に意味はないのだがやりたいのだからしようがない〙
<花よりも若葉の色の強くなり引けど押せども過ぎる時坂>
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〖次回予定〗
本田征爾展 ‐明るむ音 微睡む巳‐
2023年5月26(金)、27日(土)、28日(日)
13:00‐19:00 (28日は17時迄)
Bonjour! 現代文明 (京都市)(bongenbun.com)
☆27日(土)は17:00からliveがあります♪
札幌の『F.H.C.』と関西の『畑下マユ』二組です
live中も作品はご覧いただけますので気軽にどうぞ!
★畑下さんの歌声を生で聴くのははじめてなのでとても楽しみです♬
(入場無料、投銭歓迎)
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画像は京都個展DMに使ったオブジェ「緑王(石粉粘土、貝殻、ジェッソ、アクリル絵具)」です
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夜貫けて柔く拙い花十片