昭和38年創業(!)のココダ。幸々夛とも表記される。
ココダの由来はマスターがしっかりお話ししてくれたのだが、わたしはもう入店できた高揚感と内装に見惚れてメモが追いつかず…。
でも、なんだかさらに優しい人になれたような気持ちになれる由来だった。(語彙力なくてスミマセン)部分的にしか覚えていないけれど。
正直漢字から予想できるかな?
遠州屋パーラにつづいて、こちらも紛れもなくわたし好みの喫茶店である。
元々は別の場所で昭和30年に開業されたそうで、マスターはまさかの初代…!!!
椅子等は一度変えたそうだが、すりガラスなどは昭和38年にこの建物で開業された当時のまま。
紅茶
かがみの”幸々夛さん江“の文字が、長い年月を感じさせる
すりガラスに出会うたびにシビれる…
いったいどれほどの人間がこの扉を”押した”のだろうか
すりガラスを堪能した。へたしたらもう一生分のすりガラスをこの喫茶店で堪能したのではないか。
数年前のストリートビューでは、上の写真の右側に朱色のココダではなく「幸々夛」と書かれた看板がぶら下がっていたのだが、取り外されたようだ。…残念だ…。
2021年10月30日訪問
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